こころの器の容量は、人生のいろいろな場面で幸不幸を左右する大きな原因となります。
恋愛においてもしかり。
あなたの恋愛運がぱっとしないとしたら、ひょっとしたら、こころの器の容量が小さすぎるのかもしれません。
そこで、今回は、あなたの恋力を高めるこころの器の容量拡大大作戦です。
こころの器とは
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| こころの器は無限に広げることが出来ます |
人間がこの世の中で持つ肉体的・物質的な器は、残念ながら、生まれたときから決まってしまっています。
ですから、もともと財の器がない人が、金持ちになろうとしても、結局はこぼれ落ちてしまい、人生を無為に過ごすことになります。また、生まれつき体力的に繊細な人が、格闘技の選手になろうと、いくら努力しても、その努力は水の泡になってしまうことでしょう。
このように、残念ながら、人間の肉体的な器というものは、わたしたちが生まれた時から決まっており、これを変えることは出来ません。もし、変えようとしても、一時的には、うまくいくかもしれませんが、結局不幸な結果となります。
ところが、わたしたちを本当の意味で幸せに導いてくれるのは、この肉体的な器ではなく、こころの器です。
それでは、こころの器とは、一体どんなものなのでしょう？
こころの器は、別の言い方をすれば、こころの広さです。そして、こころの広さは、無限に広がることが出来ます。わたしたちが、この世の中に生まれてきたのも実は、このこころの器の容量を大きくするためなのです。
こころの器が恋愛運を左右する
こころの器が大きい人は、人生のどんな場面でも幸せをつかめることが出来ます。特に、究極の人間関係である恋愛に関しては、こころの器の容量が大きくものをいうことは間違いありません。
それは、何故か？
あなたは、恋愛に対して何を求めますか？もちろん、人それぞれ、恋愛の目的には違いがあると思いますが、だれでも、こころの奥底では、信頼できる好きな人といることで、こころの安らぎを求めているのではないでしょうか？
ところが、いくら好きになった相手といいながらも、お互い、育った環境も違うし、ましてや、男女の仲といえば、根本的な相違が存在するのはあたりまえ。もし、お互いに、こころの器が小さすぎて、相手を受容できる余裕がなければ、当然二人の恋愛関係は長続きするはずがありません。
また、お互いが、小さな器のこころで、束縛し合えば、二人の関係は、広がりも成長もない、不毛なものになってしまうでしょう。往々にして、こころの器の小さな人は、相手の自由を束縛して、自分の小さな庭の中に閉じ込めたいと考えるものです。
恋愛だけにとどまらず、いろいろな人間関係にとって、かくも大切なこころの器。こころの器を大きくするのは、思ったほど、簡単なものではなさそうです。でも、ちょっとした習慣を身につけ、積み重ねることで、誰でも簡単にこころの器を大きくすることが出来そうです。
次のページでは、恋力を高めるこころの器の広げ方のコツをご紹介します。
