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飲むだけで幸せになる聖なるくすり?!

あまりの急激な変化にこころがおいつかなくなって、やる気をなくしてしまう「五月病」が流行る時期がやって来ました。今回はこころを安定させて幸運を呼び寄せる聖なるハーブのおはなしです。

執筆者:永瀬 久嗣

この時期入学、入社、転勤などなど、みなさんなにかとあわただしい日々を終えてやっと一段落。

最近はあまり聞かなくなりましたが、あまりの急激な変化にこころがおいつかなくなり、なんとなくやる気をなくしてしまう「五月病」に悩まされている方もおられるのでは?

今回はこころを安定させて開運を呼び寄せる聖なるハーブのおはなしです。

自然の贈り物ハーブは昔から人類の強い味方でした

桃花
ハーブの放つバイブレーションが力を発揮してくれます
ハーブは、わたしたちの日常においても漢方薬として幅広く利用されてきました。ハーブは、比較的副作用が少なく一般的に常習性も低いことで慢性病などに良く処方されています。

このハーブが薬効を目的に使用され始めたのは今からおよそ5000年前といわれています。

紀元前3000年頃のメソポタミア文明の時代には、ハーブ(薬草)は肉体に憑依した悪霊を追い出すための呪術的な薬の原料の一部として使用されていたとのことです。

薬草に関する知識が比較的高かったエジプトにおいては、体内を浄化するための下剤や吐剤としてさまざまなハーブが使用されたとともに、現在活用されている生薬の1/5が既に利用されていました。

ギリシアや古代ローマの時代になると、呪術的な考え方が弱まり、ハーブを純粋に薬効という観点から研究するようになり、薬草学が発達しました。

その後ハーブは現代西洋医学の基礎となるアラビア医学においても使用され、やがてはヨーロッパ各地の修道院などでも栽培されるようになったのです。

そして、ハーブを研究する薬草学はルネッサンスの時代にさらに発展し近代においては薬草からその薬効成分のみを抽出する技術も発見されました。

ハーブが効果をあらわす仕組み

現在薬効成分が認められているハーブはおそらく何千種類にも及ぶことでしょう。野原や山に咲く自然の薬草には様々な天然成分が含まれていますが、これらの成分がわたしたちの体が訴える特定の症状の緩和に効果を発揮します。

普段わたしたちが使用している風邪薬などの化学薬品も実はその多くが自然に存在する薬効成分を参考に人工的に合成されたものです。

ではこれらの薬効成分はどのようにわたしたちの症状に対して効果を表すのでしょうか?

科学や医学における考え方は別にして、Vibrational Medicine(波動医療)の世界ではそれは各種薬効成分の放つバイブレーションによると考えます。

わたしたちの肉体や精神を形成するスピリチャルなエネルギーがなんらかの理由でダメージを受けるとエネルギーの放つバイブレーション(波動)が乱れます。丁度嵐の日にラジオの周波が乱れて放送が聞き取れなくなるような状態です。ダメージを及ぼす原因(つまり病気)の種類により、バイブレーションは特徴的な乱れ方を示します。ハーブの薬効成分を形成するエネルギーのバイブレーションにこの乱れを調整する効果があると考えます。

次のページでは幸せを導くハーブのご紹介です!
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