風水を活用した家選びのポイント集大成!
土地やユニットの形は家選びのポイントとして風水上とても大切です! |
新しい家を探してそこに転居する際の方位と時期を吟味することは開運を目的にする場合大変重要です。
気学(日本の方位学)は風水とは別種の形而上学ですが、風水同様人間の活動に多大な影響を与えるエネルギー論です。自分(家族の場合は家長)にとりポジティブなエネルギーの巡る場所に転居することにより開運効果を期待することが出来ます。
吉方を知るには生年月日から本命星(1~9)を割り出す必要があります。本命星は生年を合計して9で割ったあまりを11から差し引く事で計算出来ます。
例)1976年の場合は、1+9+7+6=23 23÷9=2あまり5 11-5=6 この人の本命星は6となります。尚、生年の開始は2月4日となりますので、1976年1月30日生まれの人の生年は1975年として計算してください。
今年一杯の吉方を本命星別2007年吉方一覧に掲げておきますので是非家探しの参考にしてみてください。
伝統風水でも玄空大卦という撰日(吉日選び)の技法が存在しますが実践には高度の専門的知識が必要になります。
方位のエネルギーが運気に影響する実例はこちらをご参照。
【ポイント2 周囲の環境】
風水が環境学である以上、建物の周囲を取り巻く環境は家を選ぶ上で大変重要なポイントとなります。
交通の便や騒音の有無などの常識的な条件に加え、周囲を観察する上での主なチェックポイントは以下の通りです。
■物件の前面にスペースや道路が確保されているか?
気(エネルギー)は道路を通じて流れスペースに留まります。
■周囲と不調和な形の建物が隣接していないか?
周囲との調和を乱す突飛な形状の建物は邪気(ネガティブなエネルギー)を生み出します。
■道路の突き当たりに玄関が位置している場合は要注意!
気(エネルギー)が直撃するので風水上避けるべきとされています。
■道路のカーブの外側が建物に向いている場合は要注意!
気(エネルギー)が乱れやすく風水上避けるべきとされています。
■適度な日当りが確保されているか?
風水は陰陽のバランスから成り立つエネルギー論です。明るすぎる場所も暗すぎる場所も避けるべきと教えています。
■建物が立つ土地の様子もチェックしてみましょう!
地面の土がいつも黒く湿った感じの場所や青い色の土地は避けた方が無難です。伝統風水では黄、白、茶色の土地を吉地とみなします。
■物件周辺の植物の状態をチェック!
周囲に生えている植物の状態をチェックすることで土地のエネルギーを判断することが出来ます。植物が生き生きと生成している土地は理想的ですが、大木の陰になった物件は避けた方が無難です。
■2024年までの理想的なフォーメーションは東北高、西南低!
物件の中心から東北(人間関係)が高く西南(財運)が低い場合、東北に山や高い建物があり、西南に平地、川、海、道路などがある場合は理想的なフォーメーションです。さらに、東に道路、線路、川などがあるとビジネスが繁盛するといわれています。
【ポイント3 土地とユニットの形】
最近はデザイナーズマンション等に代表されるようにかなり凝ったデザインの家が増えていますが、伝統風水は環境学でもあるため、周囲の景観と建物の調和を重視します。周りの環境に比べてあまりとっぴな外観の建物は避ける方が無難でしょう。
伝統風水では左右均等の方形や正方形を理想とします。過去の考察から方形の建物が一番気(エネルギー)のめぐりが良いと観察されたためです。
また、中国形而上学の世界では方形は大地をあらわし、最も安定したエネルギーを生み出すと考えているのです。
一方、土地やユニットの形で特に避けたいものもあります!
それは三角形です。三角形は中心から八方位に区分してみるとよくわかりますが、それぞれの方位の面積に大きな差が出来、エネルギーのバランスが非常に不安定になります。昔から風水では三角形の土地や建物に住むと精神状態に錯乱すると言われています。
次のページではさらに家選びのための風水チェックポイントをご紹介致します。