とはいえ、クリスマスといえば恋愛成就に欠かせない大切な日! 今回は、後悔しないクリスマスの過ごし方をご提案致します!
クリスマスの本当の意味?
クリスマスはイエスキリストの誕生日ではなかったようです |
クリスマスといえば、キリスト教を伝えたイエスキリストの誕生日というのは誰でもが知っている事実だと思います。ところが、この12月25日。本当はイエス様が誕生した日ではなかったのです!
330年頃までは、クリスマスは顕現日(ヨルダン川でイエスが洗礼を受けた日)とともに1月6日に祝われていました。
そして、現在でも伝統的な西方教会では、ジュリアス暦(ジュリアスシーザーの制定した暦)に従い、クリスマスを1月7日に祝っているところもあります。イエスさまの本当の誕生日がいつだったのかは未だに謎なのです。
クリスマスの由来には諸説ありますが、12月25日をイエスの誕生日として祝う習慣は、221年頃からローマのセウストゥス・ユリウス・アフリカヌス(3世紀に活躍したキリスト教の旅行家兼歴史家)によって広められたといわれています。
その日は、受胎告知日(3月25日)から9ヶ月目にあたり、ジュリアン暦上の冬至にあたる日でもありました。
古代ローマの冬至は「農耕神への収穫祭」の日として、人々が集い会食を楽しむと共に、異教徒(キリスト教からみて)による太陽神を崇拝する大切な祝日でもありました。
そこで、当時のキリスト教指導者が異教徒との対立を避けながらキリスト教を広めるために便宜上12月25日をキリストの誕生日即ちクリスマスと決めたというのが有力な説のようです。
次のページは2006年クリスマスを素敵に過ごすノウハウです!