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手抜き注意!デニムこそおしゃれに差がつく

デニム=おしゃれをする必要のない服、という常識は過去のもの。デニムコーデこそ、その人のセンスを物語るものはないのです。街見かけた今年らしさのあるデニムコーデをご紹介。

高橋 祥子

執筆者:高橋 祥子

レディースファッションガイド

実例!この新アイテムを投入すると今年顔

今年はサロペットタイプのデニムも人気。細身のシルエットのデニムの場合、すそをロールアップさせて、可愛らしくてヒールのある靴を合わせるのはマストです。(読者モデル 林加奈さん)


デニムが、「おしゃれをしなくていい日のアイテム」だったのは過去のこと。かっては、おウチまわりで過ごす日は「デニムコーデ」という人が多かったですが、最近はおウチまわりで着るのは、よりリラックス感のあるルームウェアという人が増えています。ジュラードピケやチュチュアンナなど、おしゃれでリーズナブルなルームウェアが増えたことも一役買っているでしょう。

そして一方デニムは、ショッピングや習い事、あるいは女友達とのお茶タイムなど、「さり気なく」おしゃれをしたい時の街着に昇格。その分、以前のように、「デニムにはTシャツ」というような安直なコーディネイトをする人は少なくなりました。

今やむしろデニムをはく時は、おウチ着にならないように、きちんとコーディネイトを考える時代。ボーイフレンドデニムなど、着こなし方でスタイルの良し悪しに差がつくデニムが流行っていることもあり、コーディネイトでおしゃれかどうかが大きく分かれます。

さて、このほど雑誌コモ(主婦の友社)の取材で全国6大都市でスナップを行った結果、この夏人気のデニムはボーイフレンド、スキニー、オールインワン(サロペットやロンパースなど上下つながったもの)の3タイプ。この3タイプの今年らしいコーディネイトテクニックをご紹介します。


[CONTENTS]
Page1: ボーフレンドデニムは、フェミニンミックスが鍵
Page2: スキニーは、I ラインシルエットで着るのが今年風
Page3: 人気のオールインワンは、小物使いで個性をプラス
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