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巻き物の3段活用!アレンジ次第で別の顔に(2ページ目)

同じ服に、同じ巻き物をしても、巻き方アレンジでエレガントになったり、カジュアルになったりと表情が変わります。千鳥格子やファー、人気の巻き物で実例をご紹介。

高橋 祥子

執筆者:高橋 祥子

レディースファッションガイド


モノトーンの千鳥格子柄ストール

ストールを対角線状に折り、両端を片側の肩の上で結んで。ベルト/22オクトーブル(東京スタイル)

巻き方アレンジがもっとも楽しめるストールは、縦に細長く折りたたみ(半分か、4分の1に)、両端が前にくるように襟元にたらした時、ミドルヒップくらいまでくる長さのもの。また、綾織りやじゃガード織りなど、素材感は温かそうだけど、しなやかさのあるタイプの方が、自由にアレンジができます。あまり厚手のものだと結んだ時にモコモコしてしまいますし、薄手すぎるときれいな形が作ることができません。

さて、アレンジを楽しむ上でもっともおすすめなのが、今回使用した千鳥格子のように、比較的規則正しい柄行きになっているもの。アレンジのしかたで、柄の動きが変わり、より違った表情を楽しめます。また両端のフリンジが長めのデザインの方が、表情変化が豊かになります。

さて、モノトーンの千鳥格子柄がもっとも映える服は、シンプルな黒。写真上の巻き方は、ストールを対角線上に半分に折り、そのままその両端を片方の肩の上で結ぶだけで、出来上がり。フリンジ部分が前にくるようにすると、華やか度がアップします。また、ネック回りにひと巻きする時も、ストールを大きめに広げてボリューム感を出すと大人っぽく、ボリュームを抑えると正統派なトラッド顔に見えます。


左 ストールをひと巻きして、両端を前にたらすと可愛らしいイメージに。右 左の状態から、さらにストールの両端を片側でひと結びするだけで、華やぎが生まれます(参考:次のページのファーストールの下の画像の巻き方もこれと同じです)

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