基本は、ジャケットをきれいに着こなせるスタイル
フリル使いのブラウスで、フェミニン度をアップ。シフォンブラウス 13,650円/ecruefil (ケティ) シルバーネックレス 12,600円/アビステ |
ベージュ、黒、紺など、ベーシックカラーを2、3枚揃えておくのがおすすめ。よく、「ベーシックジャケットなら、もう持っているから、今年は買わない」と話している方がいますが、ジャケットの着丈などフォルムの流行は、毎年少しずつ変わります。
できれば、毎年1枚くらいは新作を買い足したいものです。そしてこの必需品であるジャケットをきれいに着こなせる、インナーやボトムをセレクトするのが一番おすすめです。たとえば、昨年春より着丈が長くなった今年のジャケットには、スカートなら膝が見えるか見ないかくらいの長さがぴったり。パンツなら、フルレングスより、軽快なクロップト丈の方が似合います。
今年のやや大きくなったジャケットのVゾーンには、襟あきがあまり深すぎないインナーがマッチします。そして、鎖骨をアピールするより、シフォンやオーガンジーなどのソフトな素材感のものを合わせて、女性らしさを添えるのが今年風。フリル使い、グラフィカルなプリント地など、インナーで自分らしさをさりげなく主張しましょう。
スタイルを良く見せることが、洗練への近道
5cm以上のヒールで、スマートにスタイルアップ。ゴールドバッグ 12,600円/ミッシェル クラン(イトキン) 靴 23,100円/セブン・トゥエルヴ・サーティ(サン・トロペ コーポレーション) |
たとえば、靴なら、先端がやや細くなったヒール5cm以上のものを選ぶ。これで2cmは脚長に見えます。バッグは多少大きくても、小脇に下げられるセミショルダータイプを選ぶ。大きなトートタイプを持つより、セミショルダータイプなら、視線が上に上がり、背が高く見えます。
次のページではできる女に見せるために、ファッションテイストの幅を広げる方法をご紹介します。