イチ押しアイテムは、好感度大のツインニット
会社内で、後輩モードが有効なシーンといえば、たとえば会議の司会進行を頼まれた時。こんなドキドキな場面では、先輩女性が思わず力を貸したくなるような、いい意味でまじめ顔で、可愛らしさがある装いです。いちばんおすすめなのは、ツインニット。ニットならホワッとやさしげで、会議の雰囲気もきっとなごみます。オフィス服の定番アイテムといえるツインニット。たくさん出回っている中からこの秋選ぶなら、パイピングされたツインニットが一押し。そして、買う時にはシルエットも吟味して。着丈の短い、ボディにほどよくフィットするコンパクトなシルエットのものなら、ほどよくきちんと感もあって、おしゃれっぽさも漂います。
さらに、たとえばケーブル編みのものなど、ひと手間加わったツインニットだと、新人OLとも差をつけられます。後輩モードスタイルを作るコツは、ボトムに黒のタイトスカートなど、超定番アイテムを合わせること。いちばんのおすすめは、モトノーンコーディネート。トレンドを追いすぎてはない、でもどこへ連れて行っても好感度が高い、という印象に仕上がります。
ちょっと初々しさのある小物をチョイス
後輩モードスタイルは、アクセサリーも控えめにして。襟元に1点添えるくらいがGOOD |
後輩モードスタイルは、あくまで上品さと清潔感をアピールするのが正解。
たとえばアクセサリーをプラスするなら、ゴールドより、シルバーの輝きのものをチョイス。そして光物はいくつも重ねづけするのではなく、襟元に小ぶりなネックレスを1点、あるいは手元にブレスレットを1点というように、どこか1点にしぼってプラスする方が効果的です。
バッグや靴も、背伸びしすぎないデザインを選んで。たとえば、全身モノトーンのコーディネイトなら、あえてブルー系のバッグを合わせてみる、こんなはずしがあると個性が加わります。
右 いわゆるキャリアっぽいエディターズ系より、こんななごみ顔のバッグがおすすめ。左 ひざが見える丈のスカートにブーツで軽快に。 |
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