アンティークなアクセサリーとレッドの靴
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映画の中では黒、白のモノトーンカラー使いで有名なオードリー・ヘップバーンも、プライベートでは赤のアイテムを愛用していました。 |
歴史にその名を残す不朽の映画「ローマの休日」では、王女、そして王女とは違った可憐な女性を演じた、オードリー・ヘップバーン。王女として豪華なアクセサリーを、そしてこっそり王女としての職務から抜け出した少女としてチャーミングなアクセサリーを身に着けていたそのスタイルは、今でも女性の憧れとなっています。
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パールやゴールド、明るいカラーのアンティークアクセサリーは、思い出と現実が重なり合った、大人の女性に欠かせないアイテム。 |
パールやゴールドをふんだんに使ったアクセサリーや、色鮮やかでキュートなアンティーク・アクセサリーも、オードリー・ヘップバーンの魅力をより一層輝かせてきたアイテムの一つです。昔から近年に渡りアンティーク・アクセサリーがずっと注目され続けてきたのは、女性に必要な、永遠に美しくあり続ける輝きがそこにあるからでしょう。
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ブラック・ホワイトを基調としたスタイルで有名なオードリーでも、真っ赤なアイテムを愛用していたという一面が……。 |
映画の世界でも、そのプライベートのスタイルでも、強い影響を与え続けてきたオードリー・ヘップバーンは、プライベートでは赤いドレスや靴を愛用していたというエピソードも……。ブーツからパンプス、サンダルという、シーンやシーズンを問わない「赤い靴」というのも、大女優ならではのアイテムの一つ。
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懐かしさが漂うCHANELのパンプス。不朽の女優が愛したパンプスには、まさに「履く人を選ぶ」、という強いメッセージが感じられます。 |
そしてアンティーク感溢れる、赤いシャネルのパンプスも、その長い歴史と共に大女優を輝かせてきたアイテムの一つです。映画「ティファニーで朝食を」でオードリー・ヘップバーンと登場したことにより、チャネルは世界中で大きく注目されるブランドになったとも言われています。つねに美女の足元を飾ってきたシャネルのパンプスは、今になってもその美しさを失わずに健在。
大女優が歩んできた足跡を辿ると、アンティーク・アクセサリーや赤い靴という、今でも女性に求められる、「思い出がたくさん詰まった美しさ」に巡り会えます。
それでは
次のページにおきまして、まさにオードリー・ヘップバーンを代表する「モノトーン・ワールド」をご紹介します。