ヴィンテージ(風)デニムのススメ...最近、巷で目立つ事の一つに、「やたらと高そうな服を着た30~40代の男性」というのがある。 投資で右から左に株を売買して莫大な富を得る、そんなバブルな話題が取り上げられる昨今、お金のある方々は、たとえばスーツなど、仕事上で着るものに関しては、サヴィルロウでもクラシコ・イタリアでも、それこそお金をかけて、ビシっときめているのだろう(男の仕事服は、比較的マニュアル縛られている)。
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写真のデニムジャケットは、正確にはヴィンテージではないのだけれど、 「デニムジャケットの原型」と呼ばれるリーバイスのファースト・モデルを、結構忠実に再現した、復刻版(私物です)。 |
そう、力の入っていない感じ、奥田民生とか所ジョージみたいな、趣味人的な力の抜け具合がポイントなのだ。 リーバイスのファースト・モデルなど、ヴィンテージデニムのデザインは、似合わない人はあまりいない。そして色落ち具合などで普段からジーンズを着慣れた人に見えるところも魅力だ。 そう、休日のオヤジの着るデニムという雰囲気を避けることができる。ジーンズだけは、ずっと着ていないと似合わない。 |