ユニークなオフィスから発信される、ウェア ブランド……
右のTシャツのプリントをショップで見かけた時、何だろうと興味をもった。
じつはこちらのプリント、 代官山のオフィスに描かれたドローイングを元にしたもの。
このオフィスは、ウェア ブランド、『Burner』のショールームとなっている。
壁の絵を背景にした、“服”……
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壁のドローイングを手がけるのは、ポール・オースターの『壁の文字』のカバー イラストや、ヨウジ ヤマモトとのパリコレでのコラボレートでも知られる、アーティストの松岡亮氏。
アーティストが終わらない日記のように描いてゆく壁の絵、その表情は季節ごとに変化する。
サーフとロックとバイクをさりげなく感じさせる服……
Burnerの服は、サーフィン、ロック、バイクを キーワードにしたもの。
しかしダイレクトにそれを表現するのではなく、さりげなく独自の世界を感じさせる服となっている。
自身もハーレイに乗り辻堂でロングボードを愉しむ代表の梅澤快行氏(左写真)らスタッフが、「こんな服があればいいのに(ない)」といった視点から生まれてくる服が多い。色目や素材にソフトなものを使用している点もブランドの特色となっている。
男くささの中にキュート、女性らしさの中にマニッシュ
写真に見られるとおり、ピンクやパープルといった色使いに特徴があり、男くささの中にキュートさ、逆に女性が着た場合には、 適度にマニッシュになる点も魅力と言える。