アニエスベーの秋冬コレクションは60年代のアイコン、
アンナ・カリーナがテーマ!
自由気ままに行動し、男性を魅了する。そんな「小悪魔」な女性に、誰しも憧れたことがあるはず。
フランス映画の偉大なる巨匠ジャン=リュック・ゴダールのミューズ、アンナ・カリーナはまさに小悪魔的な魅力の溢れた女優です。
彼女の「アンナ・カリーナ」という名前は、ココ・シャネルにつけてもらったものだということは有名な話。もちろん彼女のファッション性の高さは名前だけではありません。フェミニンなアイテムと男性的なアイテムをミックスした彼女の着こなしは今も私たちの目に新鮮に映るものばかり。
アニエスベー本人が綴ったアンナ・カリーナとゴダール監督への想い |
「アンナ・カリーナ、あなたの才能、美しさ、ユーモア、優雅さ、ファンタジー、そしてその美しいデンマーク訛りに感謝します!映画と、ジャン=リュック・ゴダールが大好き!」
女性らしい魅力を表現するためのヒントに満ちたこの秋冬のアニエスベーのコレクションを早速ご紹介します!
女性らしいシルエットが魅力のキュートなスタイリング
1961年「女は女である」より脚長効果があるアイテムバランスにも注目! チェックのスカート:¥23,100(予定価格) |
こちらは、1961年に公開された「女は女である」でのアンナ・カリーナをモチーフとした作品。この作品はゴダール監督初のカラー映画で、ハッピーな雰囲気が溢れる作品となっています。
原色の赤や青、白を使った鮮やかな色彩のアンナ・カリーナの衣装の中から、アニエスベーは赤のチェックのスカートを再現。コンパクトにまとめたトップスと、大きくフレアを描くスカートが女性らしいシルエットを描いています。
ジャストウエストで巻かれたベルトをニットの間から少しのぞかせるスタイリングも要チェック!腰の位置が高く見えて脚長効果抜群の、今すぐ取り入れたいテクニックです。
次のページではまばゆい赤のワンピースが登場!