上品に、セクシーに、上級者の肌見せ（1）　腕をきれいに見せるテクニック

ふんわりかぴったりか…、腕を細く見せる袖はどちらか

カルソンの代表的なアイテムであるシフォンブラウスは、ちょっとしたパーティにも活用できる。黒のブラウス￥40,950

視覚的に腕を細く見せるなら、絶対にふんわりスリーブかタイトなライン。腕の肉が柔らかく、肩もまろやかで丸い人は、今季良く見かける、ふんわりした袖がおすすめ。シフォンで透ける、スリットが入っていて肌がちらりと見える…そんなタイプなら、なお◎。袖にふんわりとしたボリュームがあれば、相対的にそこから出ている腕は細く見えるのです。

カッティングが女性らしいから、オフィスからデートまで着こなしの幅が広い。他にグリーンやベージュも。カットソー￥11,550

もしどちらかといえば筋肉質、肩もとがっている人は、タイトなスリーブで格好良く。カットソーでもＴシャツでも、ストレッチが効いていて、しかも肩の縫い線が少し自分の肩より内側に入っているものがいいでしょう。

今年のブレスレットは大きめをひとつ

肌の色にきれいになじみ、しかも存在感がある半貴石は、この季節おすすめ。ピンクトルマリンのブレスレット￥430,500(クリストファー フェラン)

にょきっと伸びた腕にノーアクセサリーでは、ポイントがどこにもなく、何となく地味な印象に。そこで、今年の夏はボリュームブレスに挑戦しましょう。涼しげなクリア素材や、半貴石、ビーズなど…、「がつん」としたインパクトのあるものを選びたい。視線を集めるそんなボリュームブレスがあれば、手首のきゃしゃさが強調され、エクササイズをしなくとも、「細い腕」が手に入るのです！

セルフタンニングローションで、肌色を一段濃く

真夏の「肌」は、ただの皮膚ではなく、着こなしを完成するためのアイテムのひとつ。例えばイタリア、ミラノの女の子たちが、夏服を着るための準備として真っ先に始めるのが、肌をテラコッタ色に「作りこむ」こと。夏の肌はこうあるべき、という認識がきちんとあるのです。かといって日焼けは…という人は、ゴールドフロスト入りのオイルで、夏肌にメイクすることは必須！　まずはノースリーブや半袖を着るときの腕の肌。ラメを軽く塗りこむことで、シェーディング効果が生まれ、腕をほっそり、適度に筋肉がついているように見せてくれます。おすすめは、クラランスの「After Sun Shimmer Oil」。日本未発売なので、海外旅行の際などに忘れずゲットして！

※商品クレジットの入っているものはすべてカルソンのもの。すべて税込み価格

今回のモデル：小林　綾さん（リンク・インターナショナル　カルソンPR）


その人当たりのよさと独特の美意識で、業界はもちろん読者の支持も集めるカリスマプレス。自身がエレガントでフェミニンな装いが得意なので、彼女のファッションを楽しみにプレスルームに行くスタイリストも多いよう。今回は、オープンしたばかりのカルソン銀座本店で、小林さんにディレクションもしてもらいながら、モデルも務めてもらいました。


【取材協力】

カルソン銀座本店

カルソン　銀座本店
住所●東京都中央区銀座6−7−7
営業時間●11:00〜20:00
電話番号●03−5537−2181
定休日●不定休
バーニーズもオープン予定の銀座6丁目エリアにある本店は、まさに大人のためのラグジュアリーな空間。スタッフは元モデルや現役のモデルなど、服を知り尽くした人ばかり。的確なアドバイスで、間違いのないワードローブを一緒に選んでくれます。銀座本店オリジナルも多数。

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