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メガ注目!今年顔の60年代ファッション(2ページ目)

ポップ・アートの旗手、アンディ・ウォーホルの仲間だった、イーディの半生を描いた映画「ファクトリー・ガール」。たちまちメディアの注目を集め、当時の流行になったイーディの60年代ファッションにフォーカス!

宮田 理江

執筆者:宮田 理江

レディースファッションガイド

「イット・ガール」が魅せる
奔放的で自由なファッション

胸元が詰まった上半身がコンパクトでしなやかに広がるミニドレス。赤×黒のボーダーがインパクトを放つ。今シーズン人気のグラディエーターを思わせるブーツにも注目!



イーディの半生を描いた映画「Factory Girl(ファクトリー・ガール)」の見所の1つが60年代のファッションです。当時の女性がお手本にしたイーディを、現代のファッションアイコンとして有名な女優シエナ・ミラーが熱演しています。時代を超えたトレンドリーダーの復活劇と言えるでしょう。


イーディ
カチューシャのように巻かれたスカーフ。フープピアスにアンティーク調レース服。どれも参考にしたい使い方!
パーティー好きのウォーホルは派手な舞台にイーディをいつも連れ回していました。常に脚光を浴びるウォーホルの脇にあったイーディは時代を代表する女性としてもてはやされる立場に。「クレオパトラの目」と呼ばれたアイメイクをはじめ、大きなイヤリング、グラフィカル柄のドレス、黒いタイツはファッション界に大きな影響を与えたそうです。


ニコ
イーディとは対照的な退廃ムードで、マニッシュな色気を放つニコのファッションも一世を風靡しました。
イーディはやがてウォーホルとは全く別の魅力を持つミュージシャンのボブ・ディランに惹かれ、愛し合うように。しかし、ディランとも破局を迎えます。一方、ウォーホルはイーディに愛想を尽かし、前衛バンド「ヴェルヴェット・アンダーグラウンド」の女性ヴォーカルとなったニコに肩入れ。見放されたイーディは、ドラッグに溺れ、身も心もボロボロになっていきます。


あの人気セレクトショップが映画衣装の復刻版を発表!次のページでは、これであなたも即・イーディになれるアイテムをご紹介します!

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