ボリュームアウターの七変化ルック!
■3.1 Phillip Lim(スリーワン フィリップ リム)3.1 Phillip Lim | 2010-11秋冬NYコレクション |
「トップにボリューム」が合言葉になりそうな今シーズンは、アウターがオシャレのゲームメーカー。新提案が相次ぐ中でも、鮮度No.1アイテムはポンチョやマント。羽織るだけでトレンド感あるスタイルに導いてくれそう。たっぷりとしたシルエットがリラックス&グラマラスなムードを漂わせる。パンツで合わせて、シックなキレイめボーホースタイルを打ち出して。
■Reed Krakoff(リード・クラッコフ)
Reed Krakoff | 2010-11秋冬NYコレクション |
人気のミリタリーテイストは今季もボルテージが下がらない。ただし、ハードに寄せず、ソフトに着こなすアレンジがますます大切に。レザー以外にもムートン素材のアビエーターやボマージャケットは、これまでのタフネスイメージをやわらげ、リラックスした表情に見せてくれる。ビッグシルエットのアウターに、ルーズなニットの合わせでリュクスなカジュアルスタイルに。
■Boy. by Band of Outsiders(ボーイ バイ バンド オブ アウトサイダーズ)
Boy. by Band of Outsiders | 2010-11秋冬NYコレクション |
米国の東部学生風ファッション、プレッピーがモードシーンに帰ってきた。今季の「ネオプレッピー」は大学生風アイテムを、大人顔で着こなすのがお約束。トッグル付きのダッフルコートはフェミニン靴と合わせて。ムートンジャケットはガーリーにスカートとコーディネート。ボーイフレンドのワードローブを拝借したようなネオプレッピーの着こなしは、メンズとレディスの境界線を行き来するジェンダーレスの時代感にもマッチするハズ。
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