クチュール技とモード感、ワイルドファー
Paul Hardy(ポール ハーディ)
Paul Hardy 2008-09年秋冬トロント・ファッション・ウィークより (C)George Pimentel |
ワイルドファーや高級レザーをふんだんに使い、モード感漂うコレクションを発表した「Paul Hardy(ポール ハーディ)」。スウェーデンで毛皮の勉強をし、パーソナルショッパーという異色の経歴を持つデザイナーです。伝統的なカナダの職人技を生かしながら、独特のクチュールテクニックに、天然石やリボン、刺繍モチーフなど装飾を加えたラグジュアリーなリアルクローズは圧巻!
Paul Hardy 2008-09年秋冬トロント・ファッション・ウィークより (C)George Pimentel |
Paul Hardy 2008-09年秋冬トロント・ファッション・ウィークより (C)George Pimentel |
モンゴリアンラム、オストリッチ、ゴート(ヤギ)など、ワイルドなファーが今シーズンはモードのフロントロウに躍り出ます。毛皮の加工も、伸ばしたり、表面に起伏を出したりと、演出は様々。アイテムも従来のコートやジャケット類だけではありません。今季のオススメは、長めのジレ(ベスト)や、ケープ風肩掛けなどの新顔アイテム!一枚持っているだけで、着こなしのバリエがアップ。