ヌーディーカラーで魅せる上品セクシー……檀れいさん

ドレスの色の中でも、黒や白と違って、肌に近いベージュ色は難しい色です。膨張して見えたり、一歩間違えると野暮ったく見えてしまいます。ただし、上手に着れば、セクシーに見える色なのです。同じベージュでも、パールやラメが少し入ったシャンパンベージュ色なら華やいで見えるので、初心者でも取り入れやすいでしょう。
壇れいさん壇れいさん
檀れいさん 宝塚歌劇団出身。今年は日本アカデミー賞優秀主演女優賞と新人俳優賞のW受賞をはじめ、様々な新人賞を総なめにしました。ヌーディーなベージュ色のマキシ丈ドレスはアルベルタ・フェレッティのもの。肌に近い、だらしなくも見えがちになるこのような難しい色を見事に着こなしています。圧倒的な美しさを放ったバックシャン。これだけ肌魅せしているのに、気品に満ちたセクシーさを感じさせるのは、やはり控えめなベージュ色だからこそ。体を締め付けないで魅せる、細く長い流れるようなシルエットが成熟した大人の女性のラインを感じる。



日本の美を堪能するキモノ……河瀬直美さん/富司純子さん

日本の伝統的な美しさを魅せることのできる着物は、女性の美しさを、内面からも引き出し、さらに輝かせてくれます。どんなパーティーでも必ず最高の正装になるはずです。また最近は着物からインスパイアされた、新しいオリエンタル美を魅せるファッションも登場!
河瀬直美さん河瀬直美さん
河瀬直美さん 97年にカンヌ国際映画祭で新人監督賞を史上最年少受賞。今年はカンヌ国際映画祭でグランプリ(審査員特別賞)を受賞。奈良県のデザイナーに頼んで作ってもらった、世界に1点しかないオーダー衣装。胸元のカシュクールと、帯のようなウエストマークが和のハーモニーまるでキモノドレス。自然を感じさせる花柄モチーフにしたプリントは控えめながら印象豊か。一見、キモノスリーブのように見えるヒラヒラした長めの布地も味わい深い。ハッとするような大胆なスリットの中から白のペチコートを見せた、和と洋が融合した新しいスタイル。



富司純子さん富司純子さん
富司純子さん 映画「愛の流刑地」で実の娘、寺島しのぶと母娘役で共演。この秋は紫綬褒章を受賞。高貴で上品な雰囲気を漂わせる深みのある紫がかったブラウン地の着物。裾の山のような柄と琥珀色の帯色雅を放っています。正面から見たシックな印象とはうって変わって、相反する後ろ姿に驚き!着物の帯にはかわいらしい2匹のウサギさんがいます。女性が持っている可憐な一面をチラリと見せる控えめな愛らしさを感じます。


次のページでは、カラフル色のフェミニンドレス黒の圧巻ドレススタイルをお見せします!