2007~2008秋冬ニューヨーク
Mercedes-Benz Fashion Weekスタート!
マンハッタンの40th 6Aveにあるメーン会場のブライアントパーク周辺。NYの街がファッション色に染まった! |
4大コレクション(パリ、ミラノ、ニューヨーク、ロンドン)の先陣を切って、2007~2008年秋冬「NYコレクション」が2007年2月2~9日の8日間にわたり、開催されました。
ブライアントパークのテント前。前回9月のコレクションではスポンサーはオリンパスだったが、今回のコレクションはメルセデス・ベンツに。 |
4大コレクションでは世界で一番早い時期に開かれるのがNYです。
マイナス気温が続く極寒の中、開催されたNYコレクションでは、通常、メーン会場のブライアントパーク・テントの外にも報道関係者をはじめ、たくさんの人々があふれ返りますが、マイナス10度以下という寒さとあって、さすがに外は閑散としていました。
スポンサーのうち、特に目に付いたモエ・エ・シャンドンのコーナー。シャンパンを飲みながらコレクション会場に向かう人も。 | テント内にはTV画面が設置され、リアルタイムでコレクションの映像が流れている。この画面でコレクションをチェックするファッション業界人も。 |
外の温度とは裏腹にテント内は温かく、多くの人でにぎわっていました。ソファーや椅子が設置され、ドリンクバーや軽食を取ることができます。トイレも数多く設置されています。ショーが開催される前に、ロープが張られ、入場制限を行うという作業が1日に何度も繰り返されます。同じ日に何度も会場に訪れるファッション関係者も多く見受けられました。
ショーが始まる前にたくさんの観客が並ぶ。ショーのためなら、並んでも全然苦にならない!?と感じるほど熱気が伝わってきます。 | 並んだ後は、シートを確認。登録されていればO.K.。世界中から来ているお客様の名前のスペルをスタッフが機敏に確認。 |
【CONTENTS】
ベッツィー・ジョンソンのショーに現れた歌手・Aubrey O'Dayがキュート! 寒さを吹き飛ばすかのような華やかなベッツィーのドレスに身を包んだ。 | 日本で一番有名なソーシャライツと言えば、サマンサタバサのプロモーションモデル兼デザイナーのTinsley Mortimer(ティンズリー・モティマー)氏。さすがのパーフェクトな笑顔。ファッションはジャージー素材ドレスにクラッチバッグ、レギンス、アンクルブーツと、トレンド満載! |
コレクション会場内やテント内では様々な業界の有名人が当たり前のように歩き回っています。見ている方も外の寒さはどこへやらという気分にさせてくれます。トレンド満載の着こなしから個性的なアレンジまで、あらゆるファッションがあふれています。自己主張をファッションで上手に表す人が多く、一段と華やか。ショーに出てくるモデルさんだけでなく、会場に来る人もファッションウィークを盛り上げる準主役なのです。
まさにドールそのもの!バービー人形×M.A.Cとのコラボで生まれたキャンペーンガールがテント内に登場。 ウルトラ・マイクロミニが超お似合い! | 元デスティニーズ・チャイルドのLeToya Luckett(ラトーヤ・ハケット)も登場!パープルのジャージー素材のドレス&メタリックシルバー系のサンダルというこの春夏ファッショントレンドをいち早く取り入れています! |
様々なTV局がテント内のあちこちでコレクション速報を実況中継。こちらの女性はジャージー素材でシャツカラー使用の鮮やかなボーダー柄のマイクロミニ・ドレスにアンクルブーツを合わせて。 | NYの一流ファッションデザイナーが大勢卒業しているファッションの名門校「Parsons The New School for Design」教授のTim Gunn(ティム・ガン)氏(写真右)も登場! アメリカの新人ファッションデザイナーを発掘するリアリティー番組「プロジェクト・ランウェイ / NYデザイナーズバトル」で一躍有名人になりました。 |
ファッションショーを盛り上げるのは皆で!会場で働く人や来場者もそんな気分で盛り上がっています。次のページでは、ファッショニスタと最新秋冬コレクションが登場です!