アカデミー協会が厳選した52体のコスチューム展が初来日
映画「ラストサムライ」でトム・クルーズが着た朱色のよろいや、「オーシャンズ11」でジュリア・ロバーツの身を包んだドレスなど、有名なアメリカ映画の撮影で実際に使われた衣装を集めた衣装展「50デザイナー/50コスチューム」が2月28日、東京・丸の内ビルディングで始まりました。会場は丸の内ビルディング1階のイベントスペース「マルキューブ」と3階の回廊スペース |
【CONTENTS】
興奮!映画で実際に使用された衣装ばかり!
「ハリー・ポッターと賢者の石」「グラディエーター」「スパイダーマン」「マトリックス リローデッド」など50作品で使われた52点が展示されています。アカデミー協会前会長、フランク・R・ピアソン氏によるテープカット |
展示されている衣装を選んだのは、米国映画界最高の栄誉とされるアカデミー賞を決める全米映画芸術科学アカデミー協会です。
ハリウッド作品を中心とするアメリカのヒット映画の衣装がこれだけの規模で日本で公開されるのは初めてです。
1998~2003年に製作された映画の衣装が選ばれました。どの衣装も本物のスターが着ていたため、展示会場のマネキンまで本物のスターたちと同じサイズにこしらえたという凝った演出で、映画の雰囲気を再現しています。
衣装を目の前にすると、俳優が実際にその場にいなくても、衣装から映画のイメージがリアルに広がり、映画作品における衣装の存在の大きさを改めて実感できます。
「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」でジョニー・ディップが実際着用した衣装 | 「ラストサムライ」でトム・クルーズが実際着用した衣装 |
「オーシャンズ11」でブラッド・ピットが実際着用した衣装 | 「オーシャンズ11」でジュリア・ロバーツが実際着用した衣装 |
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