ハイヒール
パンチングパテント×オープントゥパンプス \128,100(税込)/MANOLO BLAHNIK(マナマナ) |
もともとハイヒールの出現は、紀元前400年代、アテネで背を高く見せるハイヒールが遊女間に流行したことに始まります。これは男性も履いていました。そして1570年頃、ヴェネツィアで、チョピンというイスラム風ハイヒールが高級娼婦の人気を得ます。その後1600年代、フランスで、町に溢れる汚物を踏む面積の少ない靴、ハイヒールが発明されました。男女問わず履かれていましたが、ナポレオン戦争が始まると男はより機能的な靴を選び、結果ハイヒールは女の履物となりました。しかし、ルイ14世は背を高く見せようと履いていた記録が残っています。
ハイヒールの靴に関する幾つかの一般的な利点として、背を高く見せ、頭身の外見的均衡を整えること、女性の足取りを強調しファッションを引き立たせることが挙げられます。また、くるぶしがピンと張ることによって、その箇所をセクシーに魅せることが可能であったり、脚全体を美しく演出してくれます。
グローブ
ラビットファー×レザーグローブ \45,150(税込)/KARL DONOGHUE(マナマナ) |
―エロティックなのは間歇intermittenceである。二つの衣服(パンタロンとセーター)、二つの縁(半ば開いた肌着、手袋と袖)の間にちらちら見える肌の間歇。誘惑的なのはちらちら見えることscintillementそれ自体である。更にいいかえれば、出現-消滅の演出である。(『テクストの快感』/ロラン・バルト)
ドレスや半袖ニットとグローブを組み合わせたときに、ちらりと見える肌が男心をそそると言います。ロンググローブ自体、身につけるだけで即スタイリッシュに見えるし、ぜひ今秋試してみたいアイテムです。
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