outsectショップが東京・表参道にオープン!
2003年結成後、アートユニット「outsect」は映像、彫刻、舞台衣装、インスタレーションなど、様々なジャンルにおいて新たなメッセージを発信し続けてきました。近年では、エルメス、ソニーといった大手ブランドや、森山開次、パパ・タラフマラといった著名アーティストへの創作を積極的に行っています。
(左から)甲斐さやか氏/映画作家・ビジュアルアートディレクター 小林和史氏/デザイナー・アーティスト |
―8月15日に「outsect maison d'omotesando(アウトセクト メドンド 表参道)」をオープンされましたが、そのショップオープンのいきさつを教えて下さい。
甲斐氏:「小林はイッセイミヤケデザイン事務所でのデザイナーの後、イタリアのブランドでチーフデザイナーなどをしていて、その後フリーでアーティスト活動を行ってきました。わたしは映画監督として、アートに携わってきました。outsectとして共に活動を始めたきっかけは、PVとかアート度の高い仕事のときに、小林と一緒にアートディレクションというか、手作りで世界観全体を創りこむ作業をして、衣装とか美術を作ったことですね。何度か手作りで展覧会などを行っていた際、インスタレーションとか舞台衣装などを観に来てくださったお客様が、 ぜひ私も着てみたいとおっしゃって下さる方が多くて。やっぱり拠点というか、定期的にみなさんで交流し合える場所とか、何かそういった所が欲しいと思ったんですね。ブランドにすることで、よりメッセージをきちんと明確に伝えやすいかなと思って、今回ブランドをスタートして、ショップをオープンすることになりました」
【CONTENTS】
Page2:outsectブランドコンセプトと3rd コレクションのテーマ
Page3:「ガリバー&スウィフト―作家ジョナサン・スウィフトの猫・料理法―」いよいよ始動!
Page4:アートユニット「outsect」プロフィール
次のページでは、outsectのブランドコンセプトと3rd コレクションのテーマをお伺いします。