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ベルギー発アートエキシビジョン、東京上陸(4ページ目)

TOMORROWLANDで展開している大人気ブランドKNOTT GALERIE VIE。そのデザイナー、ジャンポール・ノットが"LOVE the belgian way"をテーマにアートエキシビジョンをプロデュース。ベルギーのLOVEのカタチを体感して!

遠藤 友香

執筆者:遠藤 友香

レディースファッションガイド


IGOR BROSSMAN


LOVE the belgian way

LOVE the belgian wayペーパーによってシューズや帽子の制作を行っているデザイナー、IGOR BROSSMAN。現在彼は、多くの有名デザイナーを輩出しているエスモードジャポンにて教師としても活躍しています。

1995年から98年まで、ベルギーのI'Institut St-Luc de Tournai(ベルギー)にてファッションデザインを学んだ後、1999年から2000年にはAssistant polyvalent auパリのMusse Gallieraにてプレスアシスタントとして活動。2003年から現在まで、I'Institut St-Luc de Tournai(ベルギー)やエスモードインターナショナル(パリ)、エスモードジャポンなどで、ファッションデザインの教師として活躍。

2005年には、Mode en papier,mode en tissu(Bourgoin-Jallieuフランス)にてペーパードレスを発表したり、2006年Esmod&ISEM(パリ)にてペーパーオブジェを展示したりと、デザイナーとしても意欲的に制作活動に取り組んでいます。

シンプルな中にも、彼の世界感がぎっしりと詰まった作品と、彼の明るくてあたたかい人柄が、ギャラリーをいっぱいのLOVEで包み込んでくれました!

DOROTHEE MAROT


LOVE the belgian way

LOVE the belgian way

LOVE the belgian way入り口を入って階段を上がったところに展示されていた、家庭用品をテーマにしたポートレート作品の制作を手掛けたのが、アーティストDOROTHEE MAROT

パリのアートスクールで5年間学び、その後画家になることを夢見ていた彼女。1988年にHachette社のマルチメディア賞を受賞、マルチメディア分野で修士課程を修了。その後、他のアーティストとともにCrosscrossというグループを結成し、2001年にコペンハーゲンにてデンマークのアーティスト集団the pro forma hotelとコラボレートし、sight seeing zoomというパフォーマンスを行いました。

3年前にブリュッセルに移り住んだ彼女が、ベルギーで最初に出会った人物こそ、なんとJEAN-PUAL KNOTTだったと言います。現在、ブリュッセルにおいて個人的に制作活動に励んでいるそう。今回日本で披露した家庭用品をテーマとしたアート作品は、彼女の代表的な作品のひとつ。

彼女にとってのLOVEとは、誘惑と尊敬。さすがマチュアな大人の女性。セクシーで落ち着いた雰囲気漂う素敵な女性でした。


次のページでは、芸術に対する好奇心旺盛なアーティストと、ベルギーが生んだ天才ミュージシャンをご紹介します!
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