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ペネロペ・クルスのオードリールック!

ペネロペ・クルスの最新作『抱擁のかけら』より、オードリー・ヘップバーン風ルックをチェックします。マリリン風、クレオパトラ風もありますよ。ペネロペの変身ぶりをお楽しみください!

執筆者:木村 カンナ

最初は英語の話せないラテン系セクシー女優だったのに、あれよ、あれよという間に出世して、いまやオスカー女優の座にあるペネロペ・クルス。すごい…。いま、もっとも旬を迎えたスター女優といっても言い過ぎではないぐらいですね。トム・クルーズの彼女と言われた時代が懐かしい限りです。輝かしい功績を積み重ねるペネロペを前に、そんなことを思い出す人もいなくなることでしょう。ペドロ・アルモドバルと再タッグを組んだ(もはや運命のコンビといってもおかしくないぐらいですね。)ペネロペ・クルス最新作『抱擁のかけら』より、オードリー・ヘップバーン風ルックに迫ります。

【CONTENTS】
・Page1:ペネロペ・クルスのオードリー・ヘップバーン風ルック!
・Page2: ペネロペ・クルスのマリリン・モンロー&クレオパトラ風ルック!

ペネロペ・クルスのオードリー・ヘップバーン風ルック!

ペネロペ・クルス
美しすぎる~!ペネロペ・クルス。(C) 2009 Emilio Pereda & Paola Ardizzoni El Deseo

ペネロペ・クルスがペドロ・アルモドバル監督と組むのは、これが4度め。『抱擁のかけら』は、愛の崩壊と再生を描いた作品で、アルモドバル流大人の純愛ストーリーという感じ。ペネロペ・クルスが演じているのは、貧しさと美しさゆえ、権力を持つ男の愛人として暮らすレナ。映画監督のマテオと恋に落ち、愛の逃避行を繰り広げます。新人女優が花開いていく様子をフレッシュに演じたシーンと、私生活のドロドロ感をしたたかに演じたシーンが、見事に対比しています。ペネロペは、役柄に合わせて、まさに七変化を繰り返すのですが、中でも、オードリー・ヘップバーン風のヘアメイクがキュートで際立っていましたよ。

ペネロペ・クルス
振り向いてニッコリ知的に笑う。これ、みなさんもやってみましょう!オードリー・ヘップバーン風バングがキュートです。(C) 2009 Emilio Pereda & Paola Ardizzoni El Deseo

カメラテストのシーンでは、いろいろなヘアメイクを試みるのですが、中でも、オードリー・ヘップバーン風スタイルが好印象です。ペネロペは、もともとオードリー風ルックを得意としており、レッドカーペットでも何度かそういったスタイルにチャレンジしています。彼女にとってオードリーは、憧れのミューズなのでしょうね。短いバングがキュートです。太めのキリリとした弓眉と、ブラウンの濃淡グラデーションアイシャドウ。チークカラーはオレンジでハツラツと。リップカラーは、サーモンに近いコーラルカラー。これで、オードリー顔に近づきます。

次は、マリリン・モンロー風のペネロペ・クルスです!
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