レディースファッション/ファッションスナップ

いつか手にしたい!憧れシャネル・スーツ!(5ページ目)

パリのヴィンテージで第一人者であるディディエ・リュドが手がけたシャネル・スーツをはじめ、「一度は着てみたい!」と思わせる憧れ度の高いドレスをエレガントに装ったジュリアン・ムーアをチェックします。

執筆者:木村 カンナ


“ディディエ・リュドでお買い物”が上流社会の合言葉!


ディディエ・リュド
シャネル、ディオール、グッチ、ジバンシィ…超高級オートクチュールに囲まれるディディエ氏。

先ほど紹介したシャネル・スーツなど多数のオートクチュールを手がけるディディエ・リュド氏をご紹介します。ディディエ氏は、パリのヴィンテージの第一人者。1975年、パレ・ロワイヤルにオートクチュール・ヴィンテージ店を開き、以来、このお店には、上流社会のマダムたちが訪れる名所となっています。あのカトリーヌ・ドゥヌーブは、ディディエ氏のお店で、エルメスのヴィンテージバッグを購入することが日常だとか。優雅ですね~!

ディディエ・リュド
泣く子も黙る!?ディディエ氏貫禄のショット。パレ・ロワイヤルのお店前です。

クリストルバル・バレンシアガ、マダム・グレ、シャネル、ヴィオネ、クリスチャン・ディオール、ジバンシィ…数え切れないほどのオートクチュールドレスを網羅し、1996年には永遠のエレガンス、ブラックドレスを賞賛するエキスポ“la Petite Robe Noire”を開催。2005年には、パレ・ロワイヤルでの30周年を記念し、ディオール回顧展を開きました。ニューヨーク、東京など海外の展覧会に衣装を貸し出すことも。そう!あれもこれも、実はディディエさん所有のドレスだった…というわけです!

パリでは、“ディディエ・リュドでお買い物”がステイタス。フランスを訪れたら、一生物ドレスを手に入れる決意で飛び込んでみてはいかが!?母から娘へ、そして、娘から孫へ。“美と洗練のギフト”が受け継がれることでしょう。

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【取材協力】
アスミック・エース
『美しすぎる母』
2008年6月7日(土)より、Bunkamura ル・シネマ、シネ・リーブル梅田ほか、全国一斉ロードショー
http://utsukushisugiru.com/

ディディエ・リュド
Vintage Haute Couture
20-24 galerie de Montpensier Jardin du Palais royal 75001 Paris
Tel / Fax : 331 42 96 06 56
Open Monday to Saturday - 10:30 am to 7:00 pm
http://www.didierludot.com/default_flash.htm
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