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ウォルトディズニーの相(すがた)が続いていました ディズニーシーの魅力発見!

ウォルトディズニーが願っていた事は2つありました。一つはおとなも喜べるテーマパークを作りたい。2つめは非日常を楽しんでもらいたい。9月4日オープンのディズニーシーを事前に体験してきてその願いが続いていたかのレポートです。

執筆者:天野 隆

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1.「相続とはその方の相(すがた)を続けていくことである」
相続の専門家として大切にしている言葉をです。今回はディズニー映画とディズニーランドの創業者ウォルトディズニーの相(すがた)はどう続いているかの報告です。

2.彼の願いの一つめは、子供とおとなが一緒に喜べるテーマパークを作りたい。ウォルトは子供を遊園地に連れていって喜ばしているうちに、ふと寂しさを感じました。子供だけが喜ぶものでは無く多くの両親も喜べる施設を作りたいと思いました。多くの借金をし、テレビに出て資金を稼ぎやっとのことでたどり着いたのがロサンゼルス郊外にあるアナハイムにあるディズニーランドでした。

3.彼の願いの二つめはテーマパークで「非日常を作ろう。」と言う事でした。「お客様がここに来た時は、いつも抱えている問題をおろして楽しんでほしい。」そして「夢と魔法の王国を作りたい。」そこで、この夢と魔法の王国の建国に参加する人にこう叫びました。「立派な施設も場所も空間も作ることは簡単だ。しかしお客様に感動を与えることはそれだけでは出来ない。」「感動。それをもたらすのはあなただ。あなたがそれをもたらすことが出来る唯一の存在だ。」その教育を受けたキャストと呼ばれる従業員は、パーク内に入る時「オン・ステージ」と言っています。そこが感動を提供する彼らの舞台だからです。

4. ウォルトディズニーが亡くなった後何年も経過した今年。9月4日に、開業するディズニーシー。これを見てきて驚きました。みどころはいっぱい。楽しみ方はプロにはプロの、初心者には初心者の楽しみ方があります。いずれにしても、彼のすがた(相)がここにあります。

5. ディズニーシーはおとなも楽しめるテーマパークです。お酒を飲めるところ(テディ・ルーズヴェルト・ラウンジ)、ゆっくりできるレストラン(S.S.コロンビア・ダイニングルーム)、地下に行くという仕掛けなのに実際は上に行くエレベーター(センター・オブ・ジ・アース)、映画のファンには嬉しいおなじみのシーンの連続(インディ・ジョーンズ・アドベンチャー)。

6. ディズニーシーには非日常的感動もあります。役者さんが出てきて笑いを提供してくれる3D劇場(マジックランプシアター)、ヴェッキオ橋があるイタリアの風景(メディテレーニアンハーバー)、海と火山と音楽と花火のショウ(ディズニーシー・シンフォニー)。

7. 彼のすがた(相)が続いていました。ウォルトディズニーの自伝が愛読書の私には、天国で喜んでいる彼のすがた(相)を想像出来ました。

参考文献『ウォルト・ディズニー ?創造と冒険の生涯ー』ボブ・トマス著 講談社
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