最長1年滞在出来る！NZ行き長期滞在用運賃

長期滞在で海外へ出かける人にとって、大きな負担になるのが航空券。短期の滞在であれば、かなり安い金額で航空券を購入することが可能ですが、その多くは有効期限が短かい、予約変更が不可ということが多く、有効期限が長いタイプや予約変更が出来る航空券を購入する場合、どうしても高額になってしまいます。

そんな中、団塊世代のロングステイ（長期滞在）や若者のワーキングホリデーや語学留学先として人気があるニュージーランドへ、ニュージーランド航空は最長12ヶ月滞在可能で、復路便の変更が1回可能な「キーウィマジック・ロングスティ7」を発売しています。最も安い2007年6月1日～7月12日出発の場合、オークランド往復102,000円（各種税金・燃油サーチャージは別途加算）で利用できる、長期滞在に強い味方の運賃を詳しく紹介します。

成田・関西からニュージーランドへ直行便を運航

成田・関西からニュージーランドへ直行便を運航するニュージーランド航空。日本線はボーイング777-200ER型機で運航しています

ニュージーランド航空は、日本からニュージーランドへ直行便を運航する唯一の航空会社で、2007年3月25日（日）～10月27日（土）までの運航スケジュールは、成田からは毎日1便で、往路は週3便がクライストチャーチ経由オークランド行き、週2便がオークランド直行、週2便は関西経由オークランド行き、復路については全てオークランドから成田へのノンストップ便として運航しています。

関西からは週4便の運航で、往路は週3便がオークランド直行、週1便がクライストチャーチ経由オークランド行き、復路便は週2便がオークランドから関西への直行、週2便がオークランドから成田経由となります。

最大12ヶ月の滞在が可能で復路便の変更も1回可能

ニュージーランドで人気の観光地「クイーンズタウン」

今回注目する「キーウィマジック・ロングスティ7」は、運賃の名称通りに長期滞在向けのエコノミークラス正規割引運賃で、4ヶ月以上12ヶ月未満の有効期間となっており、出発の7日前までに購入することで利用できる運賃です。普通運賃の次に、予約の優先度が高い予約クラス（B）となっているので、比較的、座席の確保がしやすくなっています。

予約後は、ニュージーランドへ向かう往路便の変更は出来ませんが、ニュージーランドから日本へ戻る帰国便については、出発後1回に限り変更が可能なので、長期滞在の予定に合わせてフレキシブルに対応することができます。


次のページでは、6ヶ月までの滞在なら上級エコノミークラス「パシフィック・プレミアム」もおすすめ。その理由について紹介します。