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表参道×杜 「パークコート神宮前」の真価

間近に表参道や代々木公園を携える地に誕生する「パークコート神宮前」。その立地の稀少性や都心とは思えないような静謐な環境、東京都所有地の定期転借地権ゆえの魅力的な価格設定が注目を集めている。

執筆者:All About 編集部

人気の「表参道」

表参道(現地より560m)
表参道(現地より560m)
都心と一口に言っても実は意外に広く、人気の高い場所はいくつも存在する。しかしそんな中でも「表参道」「原宿」「神宮前」という地には、特別な響きを感じる人が多いかもしれない。

この界隈は1960年代以降、時代の最先端をいくマンションが作られ、そこに多くの著名人などが住んだことがきっかけとなり、このエリアのマンションに住むということがある種のステータスとなった。そしてその志向性は今もかわらず根強く、都心でも屈指の人気エリアとなっている。

にもかかわらず「表参道」を中心とする「神宮前」というごく限られた地域には、新築物件はもちろん中古や賃貸でも流通数は決して多くなく、特定の物件には“待ち”客があるほど、そのニーズは強いのである。

都心に残されていた広大な杜

そんなエリアマーケットの中にこのほど新たに登場した「パークコート神宮前」のアドレスは「渋谷区神宮前1丁目」。原宿駅・表参道・明治通りに囲まれ、多くの商業ビルや、世界のブランドショップなどが建ち並ぶエリアである。

正直なところ最初にこのプロジェクトを耳にした時、どこに建つのだろうと思ってしまった。聞くところによれば近隣にお住まいでも、正確な場所をすぐには思い至らなかった人も少なからずいたらしい。

明治通りを渋谷から新宿方面へ、表参道を過ぎると間もなく左手に、東郷神社の大きな杜の緑が目に入ってくる。その杜に抱かれるかのように、隣に残されていた13,000m2を超える敷地に、385邸の大規模マンション「パークコート神宮前」が誕生する。

現地は、元をただせば江戸期の将軍家ゆかりの大名、その後の公爵家の本居であった由緒ある地。その広大な屋敷林は、その後の曲折を経て貴重な都心の杜として残されてきた。この杜を保全緑地として敷地内に残し、南側には東郷神社の大きな杜、そして西側に連続するかのように広がる明治神宮・代々木公園。表参道・神宮前という都心の一等地にして、あたかも広大な杜に暮らすかのような住まい。

「パークコート神宮前」は、実はそれぐらい思いがけない趣きをもつマンションであり、それだけでもその注目度の高さは言うまでもないだろう。

そんな都心の大規模マンションが誕生したのは、当事業が東京都が推し進める「神宮前一丁目民活再生プロジェクト」の一環であるということ。都有地の有効活用を目的として、定期転借地権付きマンションという形で実現したのである。なるほど神宮前という稀少ともいえる立地も、敷地の所有者が東京都であるということなら十分理解できるし、この立地にしてはかなり割安と思える価格設定は、地代が必要とはいえ定期転借地権ならではだろう。

モデルルームA-80Btypeリビング・ダイニング・キッチンの写真(2008年7月撮影)に現地5階からの保全緑地を望む眺望写真(2008年6月撮影)をCG合成したもの(実際の住戸の眺望とは異なります)
モデルルームA-80Btypeリビング・ダイニング・キッチンの写真(2008年7月撮影)に現地5階からの保全緑地を望む眺望写真(2008年6月撮影)をCG合成したもの(実際の住戸の眺望とは異なります)

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