いとう かなこ
マネー誌『あるじゃん』や住宅関連誌、ライフスタイル誌などの数多くの媒体を立ち上げたメディアプロデューサー・FPのガイドが、取材や体験に基づいたお金の知恵を紹介します。
こんにちは。「貯蓄」担当ガイドの伊藤加奈子です。 生活していくうえで、とっても大切な「お金のこと」。忙しいから、難しいから、面倒だからといって、ついつい後回しにしちゃいがち。でも、忙しいからこそ、難しいからこそ、面倒だからこそ、「お金を味方」にすることで、今の生活がぐっと楽しくなり、未来の生活がラクになるのです。 私は社会人なりたてのころは、お金のことに無頓着でした。給料は外食とレジャーに消え、手元にはほとんど残りません。お金が少し貯まったら、引っ越しを繰り返すいわゆる「引っ越しビンボー」でした。転機はバブル経済の崩壊。自分の身は自分で守らなければいけないと、将来のことを真剣に考えたときでした。貯蓄がないと将来はまったく見えてきません。何をするにもお金が必要です。そう、自由な将来をつくるのは、自身の「お金力」なのです。 一念発起してはじめた「積み立て貯蓄」。フリーランスになって十余年。今現在も続けています。これは大きな自信と勇気を与えてくれます。周囲からはムダじゃないかと言われていた「純金積立」は、コツコツ続けたことが報われました。「お金のこと」を難しく考える必要はありません。まずは気づくこと、やってみること。そして続けること。 難しい話は書けません。これまでの体験、取材に基づいた「お金の話」や「貯蓄の話」をご紹介していきます。 親戚のちょっと口うるさいおばさん。そんな感じでお付き合いください。 一緒に、「お金のこと」、考えていきましょう!
普通預金に預けっぱなしなら、まとめ払いでおトクに?【2024年最新】
お金に関する行動を定期的に見直すことは大切です。新しいことにもチャレンジしてほしいものです。今回は、その一つ、普通預金の賢い利用法をお伝えします。預け分けをしたり、新しい金融機関を探すのは少し面倒という人でも、預けっぱなしの普通預金で効果的に利益を出す方法があります。それは「まとめ払い」です。
平均貯蓄額1904万円の真実!60歳以上でも実態は972万円?【2024年5月発表・最新家計調査】
2024年5月に発表された総務省統計局の「家計調査報告(貯蓄・負債編)」によると、2023年の平均貯蓄額は1904万円(二人以上の世帯)と昨年から3万円の増加。しかし平均貯蓄額は、生活実感とかけ離れていると捉える人も少なくありません。ニュース的な数字だけではなく、発表されたデータから真実に迫ってみました。
コロナ禍で「住宅ローンの返済」に不安を感じたら、どうしたらいい?
新型コロナウイルス感染症の影響がさまざまな場面で出てきています。住宅ローンの返済中の世帯は、毎月の返済だけではなく、ボーナス時の返済も不安になってきているかもしれません。
4月末の給料が減っていても慌てないために、今やっておくべきこと
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、4月末の給料が減額、残業代カット、休業手当が十分に支払われないなど、収入が大幅に減ってしまう家庭は、少なくないでしょう。振り込まれた給料を見てあわてないように、今からできることをやっておくようにしましょう。
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