株・株式投資/株の買い方と売り方【初級】

株の賢い売り方とは

買い方よりも難しいともいわれる、株の売り方。すべての人や投資スタンスに向く賢い売り方というのはありませんが、いくつか参考にできるコツはあります。そのコツをご紹介したいと思います。

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株は買うよりも売るほうが難しい

人間の心理と株価は反対に動くことが多いもの

人間の心理と株価は反対に動くことが多いもの

株を売ることは買うことよりも難しいといわれています。たとえば、十分上昇したかのように見えたところで売ったとしても、その後、さらに上昇することはたびたびあります。反対に、株を買ってから株価が下がった場合、損を確定するのはもったいないと考えて売らないでいると、ますます下がって損失が拡大してしまうケースもよくあるからです。

人間の心理として、買値から下がった株を売って損失を確定してしまうことは抵抗がありますし、上がったら早く利益確定したいという心理が働くのは当然でしょう。株価は通常、その心理とは反対のほうに動きやすいものです。つまり、上がる株ほどよく上がるし、下がる株ほどよく下がることが多いのだと思います。

また、投資スタンスによっても売り時は異なります。たとえばデイトレーダーの場合、少し下がっただけでロスカットをしていく必要があるかもしれません。しかし、ファンダメンタルを重視して中長期で投資をしようとした場合、株価が大きく下がったところはナンピン買いのチャンスであるかもしれません。

このように、全ての人や投資スタンスに対応できる「賢い売り方」はありません。しかし、参考にできる方法はいくつかあります。

含み益が出ている場合の売り時は?

まず、株価が高騰してきた時の目安は、50日移動平均線や200日移動平均線からの乖離率で売り時を考えることです。移動平均線から何%上に乖離したら売りかというのは、その指数や銘柄によって異なってきますので一律の決まりはありません。その指数や銘柄の過去のチャートを見て、株価高騰時に何%乖離したところがピークになりやすいか、というクセを見てみましょう。株の売り時を図る上で、参考になると思います。

もう少しおおざっぱな考え方としては、買値の2倍になったら半分売って、持っている株をタダで手に入れたことにする方法があります。タダで手に入れた株であれば、損失が出るわけではありませんから、たとえば大暴落時でも落ち着いて株を保有し続けることができます。

含み損が出ている場合の売り時は?

一方、株価が買値よりも下がった時の対処法ですが、買値から何%下がったらロスカットで売却する、というように、自分でルールを決めておくとよいでしょう。もちろん、ファンダメンタルに注目して長期的に分散して買っていく場合は、この限りではありませんが。

ともあれ、株の賢い売り方はその人の考え方や投資スタンスによって異なりますので、上記なども参考にしつつ、自分なりのベストな売り方を見つけてください。

※上記の記事は、投資の参考となる情報提供のみを目的としたものです。したがって、勧誘の目的としたものではありません。また、投資結果を保証するものではありません。投資に関する最終判断は、御自身の責任でお願い申し上げます。

更新日:2013年09月02日

(公開日:2006年05月30日)

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