ロンドン/ロンドンの空港・市内交通

ロンドンの地下鉄

ロンドン市民の足として、「チューブ」の愛称で親しまれているロンドンの地下鉄。旅行中にも気軽にどんどん活用したいけれど、運賃やチケットの種類が少し複雑……。そんな地下鉄の乗りこなし方を、シンプルに解説します。

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地下鉄発祥の地、ロンドン

チューブ

丸いトンネルの形にあわせて屋根も丸くなっているロンドンの地下鉄

ロンドンは、地下鉄発祥の地。世界で最初の地下鉄が開通したのは、1867年、なんと140年以上も前のことです。今でも郊外へ、郊外へと路線を拡大して進化を続けるロンドンの地下鉄ですが、開通当時の施設もまだまだ現役なんですよ。遅れる、止まる、急に駅が閉まる……と、何かと評判の悪いロンドンの地下鉄ですが、乗り方は非常にシンプルなので、コツさえ覚えれば快適に乗りこなせるはずですよ。

ロンドン交通局ウェブサイトで予習

ロンドンで地下鉄やバス等の公共交通機関を利用する際、事前にチェックしたいのが、ロンドン交通局(Transport for London)のウェブサイトです。運行状況が常にアップデートされているので、工事などによる運休や駅の閉鎖はもちろん、事故による遅延なども分かるようになっています。

特に、目的地までのルートと所要時間を教えてくれる「ジャーニープランナー」(Journey Planner)は、とても便利! 一部ですが、日本語も選択できるようになっています。

地下鉄路線図さえあれば大丈夫!

地下鉄マーク

この「UNDERGROUND」が地下鉄のマーク

ロンドンに到着したら、まずは地下鉄の路線図を手に入れましょう。旅行ガイドブックにもついていると思いますが、地下鉄駅で無料でもらえるものが、コンパクトで見やすくて便利です。大抵は窓口の近くに置いてありますが、見当たらなければ窓口でもらいます。「チューブマップ、プリーズ」(Tube map, please. / 地下鉄路線図、おねがいします)とお願いすれば、すぐにもらえるはずです。

ちなみに、ロンドンの地下鉄は、正式には「アンダーグラウンド」(underground)ですが、一般的には「チューブ」(tube)の愛称で呼ばれています。アメリカ英語で地下鉄を意味する「サブウェイ」(subway)は、ロンドンでは「地下道」を指します。

地下鉄路線図の見方

路線図の見方は、ほぼ日本と同じです。違うのは、運賃を示す「ゾーン」(zone)の表示があること。路線図中央の白地の部分を中心に、リング状に地色が色分けされています。この白地の部分がロンドン中心部を意味する「ゾーン1」。外側(=郊外)へ行くに従って、ゾーンの数字が大きくなります。旅行で訪れる観光地やホテルは大抵ゾーン1、2内に収まっていますが、事前に出発地と目的地がどのゾーンにあるのかを確認しておきましょう。

運賃について

自動発券機

駅にある自動発券機。「Zone 2」という表示は、その駅がZone2にあることを意味しています

さて、このゾーンと運賃の関係は……いろいろと細かい分類、組み合わせがありますが、ざっくり説明してしまうと、「同一ゾーン内は何駅乗っても同一運賃」「ゾーンを超えた乗り越しがあった場合、罰金の可能性がある」ということ。ですから、自分の持っているチケットが目的地までのゾーンに対応しているかは、しっかり確認しましょう。

運賃は、発着駅がそれぞれどのゾーン内にあるかで決まります。例えばパディントン(Paddington)からヴィクトリア(Victoria)へ移動する場合、いずれもゾーン1内にあるので、「ゾーン1」の料金ですが、例えばゾーン1内のパディントンからゾーン2にあるカムデン・タウン(Camden Town)に乗車する場合、「ゾーン1&2」の料金となります。

更新日:2011年06月24日

(公開日:2007年02月20日)

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