通称『貴族の教科書』って……?
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| 貴族の教科書、『ディブレッツの正しい流儀』イギリスの伝統をふまえつつ、国際的に通用するマナー本。画像をクリックすると詳細がみられます |
イギリスには、18世紀から現代まで、中・上流階級の間で読みつがれているマナー教本があります。Dibrett's(ディブレッツ)が出版している
">『Debrett's Correct Form』(写真・上)は、食事や服装のマナー、手紙の書き方、社交イベントでの振舞い方などから、ロイヤル・ファミリーへの謁見のマナーまで、上流階級での常識が詳しく解説されている本です。
初版から2世紀以上たった現在では、もちろんその内容も現代版にアップデートされています。イギリス国内だけでなく国際ビジネスシーンでもじゅうぶんに役立つ、紳士の教科書です。
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| ウィリアム王子のガールフレンド、ケイトも読んでるかも?! 画像をクリックすると商品詳細がみられます |
このディブレッツから、2006年10月に新しく出版されたのが
">『Etiquette for Girls』(写真・下)。16歳から30歳前後までの女性を対象にしたもので、若いお嬢さんたちが知っておくべき様々な分野をカバーしています。
基調となっているテーマは「エレガントな振る舞い」。社交イベントやディナーの席では当然のこと、スポーツジムでエクササイズする時でも、上品さを忘れてはいけません、と教えています。中でも興味深いのが"Man management"(男性とのお付き合い)の章。全10章の中でも、最も多いページ数をさいています。
イマドキ貴族の恋愛ルール
「初めてのデート」「初めての週末旅行」「彼の両親に紹介されたら」「きれいな別れかた」という無難な項目から、「一夜限りの関係を安全に楽しむために」「正しい浮気の方法」「愛人の掟」なんていう項目までありますよ。
"Infidelity(不貞)"の項目は、「一時の情熱にまかせて、浮気をするのは賢明ではありません。結果を考えたうえで、それでもガマンできないようならルールをしっかり守って。」という書き出し。チャールズ皇太子とカミラ夫人が長年の関係を成就させたように、イギリス貴族の間では、ルールを守れば浮気もOKなのかしら?
これによると、浮気の原則は「スパイのように神経を研ぎ澄まし、秘密が漏れないように気をつける」「レシートや通話記録、Eメールなどの証拠はとことん隠滅すること」「友人をアリバイに使うときは、事前に了解を得ること」なのだそう。そして、「秘密を打ち明ける相談相手は必要だけれど、身近すぎる人は避ける」「彼が離婚することは望まないこと。仮に離婚してあなたと結婚しても、また同じことを繰り返すかもしれない、という覚悟を持つこと」が、愛人の掟なのだそうですよ。
実際にこれを参考に浮気を成功させるかは別として……この本は、現代イギリスの、中・上流階級の若者たちのライフスタイルが垣間見られる読み物としても、なかなか楽しめる本ですよ。スタイリッシュで現代的ながら、上品さを感じさせる絶妙な言葉遣いも参考になります。
ウィリアム王子との婚約間近?と今話題のケイト・ミドルトンさんも、もしかしたら読んでるかしら?
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