航空券/航空券関連情報

ネット時代、パスポートの有効期限大丈夫?(2ページ目)

インターネットで国際線航空券を購入することが多くなった今、パスポートの有効期限をチェックせずに、出発直前もしくは空港で有効期限切れに気づき、海外への渡航を中止せざる得ないケースが多発しています。

執筆者:鳥海 高太朗

半年を切ったら更新することをおすすめ

シドニー
オーストラリアもビザが必要な国ですが、大使館のサイトより電子ビザ(ETAS)が取得できます(有料)
パスポート更新のタイミングについては、年に1回のペース以上で海外へ出られる人であれば、有効期限が半年(6ヶ月)を切った時点で申請するのがベストであると思います。国によっては希にパスポートの残存期間が6ヶ月必要なこともありますが、一般的には3ヶ月~1ヶ月の残存期間をノービザでの入国を認めていることが多いことから、半年を切ってからの申請で十分だと思います。

パスポートの記載内容などに変更がない場合で有効期限内の更新では、戸籍謄本の提出は不要で、更に住民票についても住民基本台帳ネットワークシステムに参加していない場合を除き、原則必要ありません。しかし、パスポートの有効期限が切れてしまってからパスポートを申請する場合には、戸籍抄本もしくは戸籍謄本の提出が必要になることから、有効期限が切れる前に更新することがスムーズな流れになります。

仕事で海外へ頻繁に出かける人は、海外へ出かける予定のない期間に更新することがベストです。


必要書類やパスポート申請窓口の営業時間などについては、現在住まいのある各都道府県のパスポート申請に関するホームページより確認できますので、パスポートの更新、新規の発給を考えている人は是非チェックしてみてください。

【関連リンク】
外務省「Passport A to Z」

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「旅の便利・お得情報」記事
パスポートが新型に!ICパスポート受付開始(2006年3月掲載)
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

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