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スカイマーク沖縄線、深夜便初日をレポート(2ページ目)

今年の夏も登場!仕事帰りでも乗れる羽田21時発で沖縄へ。運賃もリーズナブルなスカイマークの羽田=沖縄線深夜便の就航初日のフライトに搭乗してきました。オーシャンブルーの海が広がる沖縄へ出かけませんか!

執筆者:鳥海 高太朗

初日のフライトは満席でスタート

花束セレモニー
初便を記念した花束贈呈セレモニー。左から初便に乗務する宮崎妙子FA、ダンバー機長、スカイマークエアラインズ有森正和取締役
運航開始初日の7月14日(金)は、3連休前夜の夜ということもあり予約で満席。3連休を沖縄で過ごす観光客はもちろん、里帰りする人の利用も目立ちました。年齢層としては、大学生をはじめ、20代、30代の人の利用が多かったです。また、仕事を終えてから、そのまま空港に駆けつけて搭乗したスーツ姿のサラリーマンの姿も見受けられました。

運航開始初日ということで、出発前のゲートでは機長とフライトアテンダント(FA)への花束贈呈のセレモニーが行われ、就航に花を添えました。満員の乗客を乗せた羽田発沖縄行きSKY501便は、定刻の21:00に24番ゲートを離れ、21:15に沖縄へ向け離陸しました。


那覇空港、深夜便にも対応のレンタカー

ABCレンタカー出迎え
到着ロビーでABCレンタカー係員がお出迎え
機内では、21:00発のフライトということもあり、お弁当を機内に持ち込んで、少し遅めの夕食を食べている人の姿も目立ちました。羽田空港を離陸して2時間10分の飛行時間を経て、定刻の23:25に那覇空港に到着しました。

深夜便の課題の1つが深夜のアクセスの確保。那覇市内へ行くのに便利な沖縄モノレール「ゆいレール」の最終は、那覇空港駅23:30発ということで間に合いません。那覇市内など近距離の場合は、タクシーの利用がおすすめですが、移動距離が長い場合や翌朝からレンタカーを使いたい時におすすめなのが「ミッドナイトレンタカープラン」です。


翌朝借りる場合と同料金で借りられる

ABCレンタカー那覇空港営業所
那覇空港のターミナルから車で約5分のABCレンタカーの営業所。日中であればDFSギャラリア・沖縄での返却も可能です
「ミッドナイトレンタカープラン」は、スカイマークが沖縄のABCレンタカーと提携して、スカイマークの発着時間帯に合わせて利用できるレンタカープランです。深夜の到着便、早朝の出発便共に対応しています。到着ロビーで出迎えの後、送迎車で約5分のABCレンタカー営業所へ移動して手続きを済ませれば、到着後すぐにレンタカーでの移動が可能。初日だけでも6組の利用があったそうです。

「ミッドナイトレンタカープラン」では、スカイマークの到着便(23:25着)対応の貸出は翌日扱いになるので、翌朝借りた場合と同じ料金で済みます。レンタカーは、全てカーナビ付ですので、道に迷う心配もありません。

一番安いSクラス(マーチなど)では、当日返却で5,800円、1泊2日で9,500円、2泊3日で13,200円で借りられます(別途免責保険料)。ABCレンタカーのセールスマネジャーである尾村さんにお話を伺ったところ、レンタカーを使って沖縄を廻る人が多くなり、繁忙期には多くのレンタカー会社が満車になるそうです。予定が決まったら、早めに予約しましょう。

レンタカープラン以外にも、事前予約で通常のタクシーに比べて割安で利用できる、個人タクシーを使った定額制タクシー「ミッドナイトエアポートタクシー」もスタートしました。郊外のリゾートホテルへタクシーで行く人におすすめです。


次のページでは、羽田行きは早朝4:50に出発。売店の利用、免税店の受け取りもできる早朝の那覇空港を紹介します。
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