誰でも今すぐ「株デビュー」/始める前に知っておくと安心!株の基礎知識

実際に証券口座を開いてみよう

証券会社に口座を開くには、資料請求、申込書の記入など、いくつかのステップを踏む必要があります。気になる証券会社を見つけたら、とりあえず資料請求。複数の会社のサービス内容を比較してみると、なおよいでしょう。

執筆者:All About 編集部

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サイトから口座開設申込書を請求

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株式投資をするには証券会社に口座を開く必要があります。ネットでの口座開設の流れを把握しておきましょう。

証券会社を選んだら、証券会社のサイトやフリーダイヤルで口座開設申込書を請求します。会社によっても異なりますが、サイトの資料請求画面には名前や住所などを入力する欄があり、入力した内容が印字された申込書が届きます。

証券会社の口座には、「特定口座(源泉徴収あり)」「特定口座(源泉徴収なし)」「一般口座」の3つがあります。株式の売買で利益が出ると税金がかかりますが、「特定口座(源泉徴収あり)」の口座で取引すれば納税手続きが自動的に行われ、便利です。

申込書が届いたら署名、捺印をし、本人確認書類(運転免許証や健康保険証など)のコピーを添えて返送します。


口座開設ができたらなるべく早く入金

申込書を郵送すると、2週間程度で口座開設完了の案内が届きます。銀行のような通帳はありませんが、口座番号やパスワード、取引パスワードが記載された書類が入っていますので、しっかり保管しておきましょう。

さあ、いよいよサイトにアクセスです。ログイン欄にユーザーIDやログインパスワードを入力すると、取引画面にログインでき、口座が開設されたことが確認できます。

あとは入金すれば取引可能。取引に必要な金額を銀行振込や提携ATMなどで入金します。証券会社で入金が確認されると、ログイン画面の口座管理などのページに残高が表示されます。

多くの証券会社では、入金したお金は自動的に「MRF(マネー・リザーブ・ファンド)」で運用されます。MRFは投資信託のひとつで、短期債券などの安全性の高い商品で運用されます。元本保証はありませんが、これまで元本割れしたことはありません。普通預金などより高い利回りが期待できるので、実際に株を買うまでの期間もしっかり運用できます。

株式投資を始めよう、と思ったら、スグに口座を開設。投資チャンスを逃さないためにも、入金を済ませておくといいですよ。

始める前に決めておきたい「投資スタンス」とは?

取材・文/高橋晴美 監修/インベストラスト福永博之

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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