ヘビの飼い方

更新日:2007年04月08日

アオダイショウ・シマヘビの飼い方

「身近な両爬の飼育法」もついに日本のラットスネークが登場です。正真正銘の身近なヘビであるアオダイショウとシマヘビの飼い方をどうぞ!

全国の両爬ファンのみなさん、コンニチハ!

身近な両爬の飼い方を紹介する「身近な両爬の飼育法」のシリーズも、ニホンヤモリから始まって、河鹿籠、ヒバカリ、カナヘビ、イモリ、カエル各種とずいぶんと書いてきたモノです。
で、こうなったらとりあえず本家「じゃぷれっぷ」は置いておいて、身近な種類の飼育法はAll Aboutの方できちんとフォローするために、今回は「身近なヘビ」特にアオダイショウシマヘビの飼い方をご紹介してみましょう!

また、今回ご紹介するお話しは、一般的なマウス食のヘビの飼育方法ですから、コーンスネークキングスネークなどの外国産のナミヘビ類もほとんど同様の方法で飼育できますので参考にして下さい。

と言うわけで、一般の両爬飼育者の方にとっては当たり前のコトばかりで退屈かもしれませんが、御意見などをいただければ、とも思っていますので最後までお付き合い下さい!!

日本のヘビたち

基本的に、ここでは日本のヘビの中でもアオダイショウとシマヘビに限って話をしていこうかと思っています。
じゃ、他のヘビたちは?という疑問もあるでしょうから、それも含めて日本のヘビたちをおさらいしながら、なぜアオダイショウとシマヘビなのかを考えてみましょう。

沖縄などの南西諸島や対馬を除く、いわゆる本土には以下の8種類(北海道は5種)のヘビが分布しています。つまり身近なヘビというわけです。

この中で、ヤマカガシとニホンマムシは有毒種なので飼育をするためには「特定(危険)動物」としての飼養許可を保健所等で得なくてはいけません。それには血清も準備する義務がありますので、一般的ではないのでこのシリーズの対象外でしょう。

ヒバカリは以前に記事にしましたから、今回はパス。

ミミズしか食べないタカチホヘビ、そしてトカゲ類を主食にするシロマダラは特殊な食性であるだけでなく、温度や湿度等にナーバスで餌さえ準備できれば飼育できるかと言えば、決してそうではないヘビです。
どちらも、私は何回かチャレンジしましたが、相性が悪いのでしょうか、全くダメダメでした。

というわけで、少なくとも私には「コレがタカチホヘビやシロマダラ飼育のキモだ!!」と言えるものがありませんので、パスです。
たまたま子供さんが見つけてきたから飼おうとか家の前にいたから飼いたい、とか言ってすんなりと飼育できるヘビではないと思います。

さて、問題はジムグリ。「飼育しやすい」という意見と「あんなん飼育するヘビじゃない」という意見が真っ向から対立するヘビと言えます。
はっきり言って私も何匹も殺しています。
結論として
「ジムグリは絶対にコレで良いという飼育方法のノウハウが確立されているとは言い難いので、誰でもが安易に飼えるヘビとは言えない」
です。これが私の個人的な意見です。ですから、今回はジムグリも対象外です。

その他の日本のヘビ

ついでですから、本土以外のヘビたちで、今回の対象として良いヘビも挙げておきましょう。
以下の種類は、冬期に冬眠可能でアオダイショウやシマヘビと同じように飼育できるヘビです。
ただし、いつも言っているように南西諸島のヘビは、世界的に見ても分布が極端に狭く貴重な種であり、環境の悪化や捕獲圧のため安易な飼育は厳に慎むべきです。
飼育したいのなら自分でその島まで行って必要数だけ採集するか、繁殖個体などを飼育しましょう。
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星野 一三雄

5歳でのミドリガメ飼育を最初に、物心ついた頃から、三度の飯より生き物好きの暮らしを送る。両性爬虫類の…

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