お弁当は作ってから食べるまで、しばらく時間があいてしまうことが多いので、調理の状態や保管が悪いお弁当を食べると食中毒になる可能性が高くなります。
湿気が多く気温も高い5月後半から9月は食中毒が起こりやすい季節。自分や愛する家族がお弁当を食べて食中毒にならないように調理の工夫をし、お役立ちグッズを活用しましょう。
食中毒を予防する3つの調理ポイント
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| せっけんを使ってしっかりと手を洗います |
食中毒を回避する基本は
・菌をつけない
・菌を増やさない
・菌を殺す
きちんと手を洗ってから調理、食材は冷蔵保存、お肉や魚や卵など中まできちんと火を通してからお弁当に詰める、昨晩のおかずを再利用する場合は再加熱するなどがお弁当を作る基本となります。
また、その他の具体的な対策としては次のようなことがあげられます。
「生もの」は使用しない
調理する上で、食物の菌が付着、増殖が心配です。きちんと加熱処理をします。ハムやかまぼこなどの要冷蔵品も加熱しましょう。また、この時期はレタスなどの葉物なども避けます(色味が欲しい場合は仕切りカップなどで、対応することをオススメします)。
「水分」はできるだけ取り除く
水分が菌を生み、増やします。熱いうちにお弁当箱に詰めたら、蓋に水分がついたという覚えはありませんか? その水分は菌増殖の原因となります。きちんと冷ましてから詰めましょう。ごはんをお弁当箱に詰めたら、すぐに冷蔵庫に入れて冷ます、またはうちわで扇いで冷ますのもよい方法です。
食材同士の「くっつき」を防ぐ
おかず同士、仕切りなしで詰めるとその接触面からどんどん傷んでいきます。バランやカップなど一枚はさむなどして、それぞれのおかずを触れさせずに詰めます。
「酢」「梅」「カレー粉」「しょう油」を使用する
これら身近な食材は、他の食材を傷みにくくしてくれる万能調味料です。使用例としては、寿司酢をごはんに混ぜて「ちらし寿司」、梅干をほぐして「ほうれん草のおひたし」、カレー粉とヨーグルトを混ぜたものに鶏肉を漬けて焼いた「タンドリーチキン」、昆布や海苔などをしょう油で煮含めた「佃煮」などが挙げられます。
わさびなどの成分が入ったシートやカップを使用する
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| 傷みを抑えるシートを一枚入れておけば安心です |
わさびやからしなどの成分の入ったシートやカップでお弁当の傷みを防ぎます。
代表的な商品には、わさびやからしに含まれる辛味成分が細菌繁殖を防ぐ「ワサオーロ」や天然ユーカリ成分でごはんやおかずの傷みを抑える「お弁当の傷みを抑える抗菌シート」などがあります。これらの商品は東急ハンズやロフトなどで200円~350円辺りの価格で販売しています。
アルコール噴霧をする
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| お酢でお弁当箱を拭くこともお弁当の腐敗を抑えてくれます |
食品に付着しても大丈夫な「アルコール殺菌スプレー」がドラッグストアなどで市販されています。洗ってよく乾燥されたお弁当箱に吹き付けてから詰めると、傷みにくくなる効果がアップします。
また、よく絞ったふきんに少量のお酢をつけて、お弁当箱を拭いて使用しても、スプレー同様にお弁当が傷みにくくなります。
おにぎり容器を使用する
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| 手を触れずにおにぎりがつくれる容器 |
手には見えない細菌が多く、また熱のこもりやすいおにぎりは代表的な傷みやすい食べ物のひとつです。ラップを使っておにぎりを握るのもよいですが、ごはんの熱さに手が耐えられないことも。そんなときは、このおにぎりを作る容器が便利です。耐油性・耐熱性があるプラスチック素材でできており、容器の淵をつかむような感じでフリフリしておにぎりを作ります。そのままおにぎりの容器としても持ち運べます。2個入り、200円ほどで販売しています。
蓋が保冷剤のお弁当箱を使用する
蓋に保冷剤がついたお弁当箱にサラダやデザートを詰めて持ち運べば、お弁当の時間に、まるで冷蔵庫から取り出したような、冷え冷えの状態で食べることができます。
保冷バッグに入れて持ち運ぶ
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| 保冷バッグに入れて持ち歩けば、お弁当が傷む心配はなくなります |
キュートな柄のお弁当箱トート。中には銀の保冷シートが。保冷剤を入れて持ち運べば、安心してお弁当を食べることができます。最近は一人用からファミリー用まで大きさや柄のバリエーションも増えています。
保冷剤を入れて持ち運ぶ
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| ゼリーを凍らせて、保冷剤代わりに |
最近は保冷バッグも保冷剤もスーパーのお弁当箱販売コーナーに常備されるなどとても手に入りやすくなりました。保冷剤は大きいもの1つ入れるより小さめのものを数個入れたほうが、満遍なく冷気が回ります。
また、凍らしたミニゼリーを2、3個保冷バッグに入れて保冷剤代わりにしても。ゼリーならデザートとしていただくことができます。
食中毒を防ぐグッズやアイデアを活用して、安心なお弁当ライフを楽しんでください。