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発情から誕生まで 猫の妊娠と出産

犬とは違い、交尾排卵する猫の妊娠と、出産について。母猫が面倒を見なかった場合に飼い主さんがやらなければいけない事も書いてあります。

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◆2)妊娠の兆候と妊娠期間


交尾して受精すると、約2週間でそれが着床し、妊娠します。猫の妊娠期間は約9週間で、妊娠の兆候は着床後3週間ほどで現れてきます。
妊娠すると、食欲が増し、睡眠が多くなります。元々猫はよく寝る動物なので、正直ばぢの時には「よく寝てるなぁ」とは思いませんでしたし、食欲についても、特によく食べてるとか妙に食い意地はってるなとは思いませんでした。
私がばぢの妊娠に気付いたのは、ばぢを抱っこした時にお乳が掌にやたら触るようになり、乳腺炎では?と思ったのがきっかけでした。
このように、妊娠した猫は乳首が張って大きくなって来ます。
ばぢのお乳に変化が現れた時、何故妊娠だと思わずに乳腺炎かと思ったかと言うと、その時既にうちのオス猫たちは全員去勢手術が終わっていて、妊娠する可能性などないと思っていたからです。後から計算したら、どうやらライスを去勢に連れて行く前の日辺りに交配してしまっていたようでした。本猫が明日には去勢されてしまうから、と分かっていた上での行動なのかは定かではありませんが。。

お乳が大きくなってくる頃には、お腹の赤ちゃんは動くようになっています。
私がお医者様に電話して相談したのはこの頃で、「お腹が動いているようなんですけど、妊娠以外に何か考えられる病気などはないですよね?」と質問したら大笑いして「お腹が動いちゃう病気はないですから、間違いなく妊娠でしょうね」と。
ですから、お腹が動いていたら間違いなく妊娠と思ってよいと思われます。
この頃の母猫はお腹が邪魔でうまくバランスがとれないようですから、高い所から転がり落ちたりしないように気を付けてあげてください。
私はばぢの妊娠が分かった途端にバババカ丸出しで、「走ったらダメだよ~」とついてまわっていました。

◆3)お産が近づいてきたら

赤ちゃんを産む頃になると、落ち着きがなくなってきます。何でも、月の満ち欠けに関係があるそうで、満月の満ち潮の時に生まれるとお医者様に言われてから、毎日満ち潮の時間を調べておりました。

猫は安心して赤ちゃんを生める場所を探しますので、ダンボールなどで産箱を作って、静かに一匹になれる場所を作ってあげて下さい。最初は入らないかもしれませんが、場所を教えておいてあげるとそこで生みます。(実際ばぢは押入に用意した産箱の中で出産しました)
産箱の中には新聞紙などを敷いてあげて下さい。いきむ時に邪魔になるのでタオルなどはかえって入れない方がよい場合もあります。猫の様子を見て加減してあげて下さい。

出産については「案ずるより生むが易し」とよく言いますが、実際にその通りで、人間があれこれ頭で考えているより、猫は本能で子供を生みますので必要以上に心配しなくてもよいと思います。
あまり近くで見ているよりは、一匹にしてやった方がよいようですが、個体によっては不安がって飼い主を呼ぶ猫もいるようなので、その場合には側についていて頭やお腹を静かにさすってやって下さい。

お産の時間は個体によりまちまちですが、陣痛が始まったら30分から1時間くらいで第一子が生まれます。赤ちゃんは透明な袋(羊膜)に入って生まれて来ます。これを母猫は歯で食い破って中から赤ちゃんをとりだしてへその緒を切ります。赤ちゃんの後から胎盤が出てきますが、これには母親にとって大切な栄養素が含まれているので、母猫はそれを食べます。もし、食べない場合には鼻先へ持っていってやりましょう。それでも食べない場合には無理強いはしない方がよいそうです。

飼い猫の場合、飼い主がいて安心しているが為に自分で赤ちゃんの面倒をみない母親が希にいるようです。
万が一母猫が赤ちゃんの面倒をみなかったら、人間が手助けしてやらなければなりません。
その場合には次の章を参考にしてください。

更新日:2002年06月30日

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