オーガニック食品を購入する人の割合が増加
市場で売られるオーガニックの果物 (写真提供:www.oekolandbau.de ©BLE, Bonn / Dominic Menzler) |
また今回の調査では、27%が「将来的には頻繁に買うようになるだろう」と答え、「オーガニック食品は今後も買わないだろう」としているのは15%のみでした。オーガニック食品を利用するのは、“ごく普通のことになりつつある”と言えるでしょう。
オーガニック食品とは
この「Bio」マークがついているものは、正真正銘のオーガニック製品 (画像提供:www.oekolandbau.de ©BLE, Bonn) |
ドイツ人がオーガニック食品を買う理由
家畜はできるだけ良い環境で正当に扱われるべき (写真提供:www.oekolandbau.de ©BLE, Bonn / Thomas Stephan) |
1.家畜が正当な扱いを受けているから(89%)
2.体に有害な物質をできるだけ避けたいから(86%)
3.健康的な食生活のため(84%)
4.地域の農業を支えたいから(84%)
5.環境保護のため(82%)
6.子供/妊娠中の自身の適切な栄養摂取のため(82%)
「家畜の正当な扱い」が理由のトップです。多くのドイツ人が家畜の適切な飼育環境を重視しているということは、ガイドも普段の生活・会話の中でよく感じます。また「環境保護のためにオーガニック食品を買う」というのも、ドイツらしいと言えるのではないでしょうか。
次のページでは、ドイツでのオーガニック製品の販売状況をご紹介します。おすすめのオーガニックスーパー情報も!