テーブルコーディネート/テーブルコーディネート関連情報

おせち料理を楽しむ伝統的なお正月の食卓

お正月には忙しすぎる現代をしばし忘れ、日本の伝統の素晴らしさに気づかされるフォーマルなテーブルコーディネートから始めてみてはいかがでしょうか。

執筆者:長谷川 貴子

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【コーディネートレシピ】
■ファブリック:
・アンダーテーブルクロス ネル 白色
・クロス 白色ダマスク織り
■折敷(長方形、黒色の漆)
羽根突きの羽根の形の箸置き
■使用食器:
・漆器のお盆
・雑煮椀(溜め塗り)*普通のより大ぶりのお椀です。
・お皿(朱色の漆)
・小鉢(磁器)*松竹鶴の文様
・羽根突きの羽根の形の箸置き
・柳の祝い箸

千両(せんりょう)

■花:
・松
・椿
・菊(白)
・千両(せんりょう)
・花の飾りは鶴の形の水引工芸

縁起の良い器や飾りで、良い年であることを願いましょう!
■テーブルの飾り:
・松の文様がはいった金色と赤色の扇子(下記の扇子の写真を参照)
・コマ 
・羽根突きの羽根 

お正月の食卓の器や飾りにはいわれがあります。

扇のイメージト
扇は末広がりで縁起が良いものとされています。模様も、赤と金色と松でお正月にはピッタリです。フラワーアレンジやテーブルの装飾に使います。
お正月の飾りものには、縁起を担いだり、無病息災を願ったりと、それぞれのいわれや理由があります。お正月のコーディネートは、今年も良い一年でありますようにと願って演出しましょう。

柳の祝い箸
■お正月は柳の祝い箸を使う。
春、ほかの植物の中でも真先に芽吹く柳の木は生命力が強く、台風など強風にもしなやかに曲がり折れません。邪気をはらい、五穀豊穣、子孫繁栄の願いを込める柳の箸は、お正月だけでなく婚礼や節句などお祝いの席で使われるおめでたい箸です。
松はお正月にかかせません。

■羽根と扇、松をテーブル演出に使う。
お正月には邪気をはね(羽根)のけて、子供が健やかに育つようにと羽子板で羽根突きをします。羽根の堅い黒い玉は「むくろじ」という木の種で、子供の無病息災のお守りです。扇は末広がりで、松は真冬でも緑の葉でおおわれ永遠の命の象徴で、古来より縁起の良いものとされています。

次ページでは、今回ご紹介したような食器や材料がなくてもお正月のコーディネートができる方法を紹介いたします。

更新日:2006年12月27日

(公開日:2005年12月18日)

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