資格・検定/資格アーカイブ

再ブレイクの予感? 日本語教師(4ページ目)

最近、日本語を学ぶ人、教える人が増えています。今回のインタビューでは、国内外での語学力を活かす仕事事情に詳しい高村祐規子さん、西川朋子さんが登場。一歩進んだ日本語教師の資格の活かし方をお伺いしました。

執筆者:中瀬 路子

就職に有利! 日本語教育能力検定試験

財団法人日本国際教育支援協会が実施する試験で、年に1回、主要都市で実施されています。受験者の約8割が女性、20代~30代が約半分を占めています。

例年合格率が20%をきる難関ですが、合格すれば日本語の文法や発音などの専門知識や言葉の語源、文化、政治、経済など、日本についての幅広い知識を身につけているという証明になり、就職に有利です。

試験範囲は日本語の構造、文法はもちろん、言語教育法、異文化理解、各国の教育制度、コミュニケーション能力など幅広いため、スクールの試験対策講座や通信講座、Web講座を取り入れ試験に合格するためのポイントを掴むことが必要です。

この検定試験で高い合格率を誇るアークアカデミーの日本語教師のページでは過去の問題や、今週の問題といった練習問題が充実しているほか、用語検索や体験談もあるため、このようなお役立ちサイトを利用して幅広い試験範囲に対応する力を身につけましょう。

日本語教育能力検定
<試験概要>
受験資格:特になし。誰でも受験できます。
実施時期:年1回例年10月
申込時期:例年6月~8月
試験会場:主要都市(平成20年度は札幌、東京、名古屋、大阪、広島、福岡の6箇所)
出題範囲:社会・文化・地域/言語と社会/言語と心理/言語と教育/言語一般

<参考記事>
海外で仕事につながる資格を取ろう
プチ留学で資格取得




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