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新家電「イオン発生機」の効果と使い方

ガイドが気になる家電を体験するシリーズ!今回は、SHARPの「イオン発生機」をお試し。今まで存在しなかった新ジャンルのアイテムですが、はたしてその効果は?

執筆者:戸井田 園子

SHARP・プラズマクラスターイオン発生機
SHARP
プラズマクラスターイオン発生機
【IG-A100(W・R・B)】
ガイドが気になる家電を体験するシリーズ!今回は、2008年秋に発売された、SHARPの「イオン発生機」。この家電、店頭では、空気清浄機・除湿機・加湿器など、空調機器関連のゾーンに属していますが、今までに無かったまったく新しいジャンルの家電です。それでは、その機能・効果・活用方法などについて、ご紹介いたします。

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「自然界と同じ」がキーワード

プラズマクライスターイオン発生ユニット
プラズマクライスターイオンは、この発生ユニットにより高濃度のイオンを発生します。(※画像:SHARPサイトより)
この「イオン発生機」とは、SHARP独自の『プラズマクライスターイオン』を発生する専用機。いわゆる、室内の空気を吸い込んでフィルターでろ過・清浄する「空気清浄機」とは違うものです。もともと、SHARPの空気清浄機には、イオンを発生する「除菌イオン」という機能は備わっていたのですが、そのイオン発生機能をパワーアップし、単独機とした家電です。

プラズマクライスターイオン解説図
空気中では、自然界にある+(プラス)と-(マイナス)の状態で浮遊しているのがポイント(※画像:SHARPサイトより)
今シーズンから、SHARPが大々的に力を入れている『プラズマクライスターイオン』とは、プラズマ放電により、自然界にあるのと同じ+(プラス)と-(マイナス)のイオンを作り出して放出。そのイオンが、カビ菌やウイルスの表面に付着した時だけ、酸化力の強い【OHラジカル】に変化して、表面のたんぱく質を分解するというメカニズムとか。

似たようなものはいくらでもあるのでは?と感じるかと思いますが“自然界にあるのと同じ+(プラス)と-(マイナス)のイオンを放出している”という点が最大のポイント。タンパク質を分解してカビ菌やウィルスをやっつける【OHラジカル】をそのまま空気中に放出していないからこそ、高濃度にできるのがメリットと言えるでしょう。

★『プラズマクライスターイオン』の詳しいメカニズムは、こちらのサイトをご覧ください!




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