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ヘルスメーター(体重計)は計測項目で選ぶ(2ページ目)

体重は健康管理のバロメーター。ダイエットや成人病予防のために、定期的に測る方も多いのでは?最近の売場には、様々な機能のヘルスメーターが並びます。今回は、その選び方と測定項目をご紹介します。

執筆者:戸井田 園子

選ぶ際のチェックポイント(1)
測る機能を徹底チェック!

一口に体重計・体脂肪計・体組成計といっても、機種により測定能力はいろいろ。実際に購入する時は、どのようなポイントをチェックすれば良いのでしょうか?機種により差がでる機能を中心にご紹介します。


計測項目と単位の確認

計測項目は最も大事なチェックポイントです。ご自身の欲しい計測項目その数値が求めるレベルであることが必須となります。各項目別に確認してみてください。

体 重
一般的に、100g刻みと200g刻みの2タイプがあります。計測単位が大きい方が価格が安く、細かいほど高価になっています。しかし、ご自身が求める計測精度にあったものを選ばないと、目的が達成できないこともあるので、慎重に確認して下さい。特に、ダイエット中などは、100g単位で無いと成果が見えにくいものです。少しでも正確に測りたい方は、100g単位をおすすめします。

体脂肪
ほとんどの体脂肪測定は0.1%単位で、最大で75%まで測れます。数値だけが測定できるもと、レベル判定(高い・標準・低い など)をしてくれるものもあります。レベル判定は、性別とあわせて判定しています。

基礎代謝量
キロカロリー(kcal)表示となっています。体組成(脂肪・筋肉の量など)から推定した1日の総エネルギー消費を計算します。ダイエットなどの際には大いに参考になる数値です。

内臓脂肪
レベル表示(30段階~59段階 など)が一般的です。各メーカーでレベル設定をし、そのレベルを数字で表示します。また、判定機能(標準・高い など)が付いているものと、付いていないものがありますので、カタログなどで確認して下さい。

筋肉量の計測値
各メーカー統一はされていないようで、100g単位での測定・スコアタイプ(例/1~9段階)・筋肉率(%)など、機種によりいろいろです。全身の筋肉量だけでなく、部位別(左右腕・左右足)の測定が可能なタイプもあります。

BMI判定
身長と測定した体重から、BMI(体格指数)を算出してくれます。この数値により、やせ・標準・肥満などの体格が解ります。

推定骨量
100g単位で表示。骨全体に含まれるカルシウムなどの量を「骨量」といいます。ご高齢の方などには、骨粗しょう症予防の目安として有効ですね。

体年齢
基礎代謝を元に、相当する平均年齢を表示。自分が何歳相当なのか知れるのは、良いような怖いような..。勇気のあるかた、自信のある方にはおすすめです。


測定方法の確認

測定方法
参考:オムロン
体脂肪の計測機能がついている場合、体脂肪を測るために、微弱電流を体内に流します。その測定点が機種によって異なります。以前は両足だけで測るタイプが主流でしたが、最近は手足で測るタイプもたくさんでできました。

また、手足タイプにも「片手タイプ・両手タイプ」があるので、全部で測定方法は3タイプとなります。やはり、計測点が多い全身測定の方がより正確な数値が得られるでしょう。求めるレベルに応じて選んで下さい。


まだまだチェックポイントがあります!つづけてどうぞ!
選ぶ際のチェックポイント(2)>>

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