選ぶ際のチェックポイント(1)
測る機能を徹底チェック!
一口に体重計・体脂肪計・体組成計といっても、機種により測定能力はいろいろ。実際に購入する時は、どのようなポイントをチェックすれば良いのでしょうか?機種により差がでる機能を中心にご紹介します。
■計測項目と単位の確認
計測項目は最も大事なチェックポイントです。
ご自身の欲しい計測項目と
その数値が求めるレベルであることが必須となります。各項目別に確認してみてください。
体 重 |
一般的に、100g刻みと200g刻みの2タイプがあります。計測単位が大きい方が価格が安く、細かいほど高価になっています。しかし、ご自身が求める計測精度にあったものを選ばないと、目的が達成できないこともあるので、慎重に確認して下さい。特に、ダイエット中などは、100g単位で無いと成果が見えにくいものです。少しでも正確に測りたい方は、100g単位をおすすめします。 |
体脂肪 |
ほとんどの体脂肪測定は0.1%単位で、最大で75%まで測れます。数値だけが測定できるもと、レベル判定(高い・標準・低い など)をしてくれるものもあります。レベル判定は、性別とあわせて判定しています。 |
基礎代謝量 |
キロカロリー(kcal)表示となっています。体組成(脂肪・筋肉の量など)から推定した1日の総エネルギー消費を計算します。ダイエットなどの際には大いに参考になる数値です。 |
内臓脂肪 |
レベル表示(30段階~59段階 など)が一般的です。各メーカーでレベル設定をし、そのレベルを数字で表示します。また、判定機能(標準・高い など)が付いているものと、付いていないものがありますので、カタログなどで確認して下さい。 |
筋肉量の計測値 |
各メーカー統一はされていないようで、100g単位での測定・スコアタイプ(例/1~9段階)・筋肉率(%)など、機種によりいろいろです。全身の筋肉量だけでなく、部位別(左右腕・左右足)の測定が可能なタイプもあります。 |
BMI判定 |
身長と測定した体重から、BMI(体格指数)を算出してくれます。この数値により、やせ・標準・肥満などの体格が解ります。 |
推定骨量 |
100g単位で表示。骨全体に含まれるカルシウムなどの量を「骨量」といいます。ご高齢の方などには、骨粗しょう症予防の目安として有効ですね。 |
体年齢 |
基礎代謝を元に、相当する平均年齢を表示。自分が何歳相当なのか知れるのは、良いような怖いような..。勇気のあるかた、自信のある方にはおすすめです。 |
■測定方法の確認
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参考:オムロン |
体脂肪の計測機能がついている場合、体脂肪を測るために、微弱電流を体内に流します。その測定点が機種によって異なります。以前は両足だけで測るタイプが主流でしたが、最近は手足で測るタイプもたくさんでできました。
また、手足タイプにも「片手タイプ・両手タイプ」があるので、全部で測定方法は3タイプとなります。やはり、
計測点が多い全身測定の方がより正確な数値が得られるでしょう。求めるレベルに応じて選んで下さい。
まだまだチェックポイントがあります!つづけてどうぞ!
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