事件が起きる前に
今や、
「子どもたちの生命を守る」ことが、教育よりも優先する…というより、命あっての教育でしょう。
「マニュアル」は、あくまでも原則であり理想です。現実に臨機応変に対処するには、その学校、教員それぞれの対応能力によるところが大きいのです。どれだけ真剣に取り組んでいるか、教育委員会で意識調査をすべきではないでしょうか。
ただし、実際の所、危機的状況を体験した人のほうが少ないので、危機意識を持つことは困難であることも事実です。他校での事件例をどれだけ真剣に受け止めて、自校のこととして対策をとれるか、によってその学校の安全度は違ってくるのです。これは地域の教育委員会も同様で、自己の地域で事件発生を経験していなければどうしても意識は甘いのではないでしょうか。
しかし、いつでも
「事件が起きてからでは遅い」のです。教育委員会、学校、教職員らほとんどすべてが、これまでに経験したことのない危機感を持って、安全管理をしていかなくてはならないのです。手探りの点も多いでしょうが、どんなことでも「やらないよりはマシ」であるし、やっていく中から、改善されより確実なものに変わっていくだろうと思われます。
また、保護者も、我が子の通う学校の危機意識、安全管理について学校任せにせず、積極的に提案して、安全作りに参加していくだけの意識と姿勢をもちたいものです。学校、保護者、地元住民などその地域一丸となって安全管理をしていかなくてはならないのが現実なのです。
「最悪の事態を考えて」対策をすることが危機管理の原則です。
「安全」は、手間がかかるものなのです。ひと手間を惜しんで、危機を招いてはいけません。「あのとき、ああしていれば」「ああもできた、こうもしておきたかった」と、後悔しないために、思いつくことからやっていくようにしたいものです。
親必見!子どもの身に迫る危険を防ぐ必須条件
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