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意外と間違えがちなメイクの基礎を教えます【1】 "美肌メイク"は下地づくりが命!

メイクって特に誰に習うものではないから、意外と基礎ってわからないもの。そこで、知っておいたほうが良いメイクの基礎を段階を踏んで紹介していきます。まずは下地から。

執筆者:伊牟田 直太

ファンデーションを塗る前の下準備、顔色を調整するコントロールカラーと、コンシーラーの使い方を細かく教えていきたいと思います。コントロールカラーは沢山色の種類があるので、最初に説明しておきますね。

イエロー系・・・くすんだ肌色を明るくする
グリーン系・・・肌の赤みおさえる
ブルー、パープル系・・・肌に透明感をだす
ピンク系・・・顔色が悪い時肌に血色を与える

お化粧する時の肌の色の状態を見てコントロールカラーを使い分けましょう。


美肌作りはまず下地から



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【STEP1】
まずはコントロールカラーを顔にのせていきます。今回は透明感がでるパープルをセレクト。コントロールカラーを少量指に取り、Tゾーン、頬骨の上、顎の下にのせます(画像の点線部分にコントロールカラーをのせる)。指で丁寧に叩き込んで下さい。注意するポイントは、いくら理想の肌色にしたいからといって、コントロールカラーを乗せすぎると逆効果になってしまいます。あくまでもニュアンス程度に。

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【STEP2】
次はコンシーラーで吹き出物や、クマをカバーしていきましょう。まずは吹き出物のカバーの仕方です。スティック状コンシーラーの場合、スティック状コンシーラーをトラブルのある部分にポンっと乗せます。そして、トラブルの周りを指で叩き込みながらぼかします。スティックではない場合は人差し指にコンシーラー少量とり、トラブルにポンとおいて、同じように周りを叩き込みぼかして下さい。なぜ周りだけぼかすかというと、トラブルそのものを叩いてしまうと、せっかくコンシーラーをつけているのに剥げてしまうからです。気をつけましょう。

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【STEP3】
次はクマをコンシーラーでカバーしていきましょう。ただコンシーラーを目の下にべた~っと塗るんではなくて、クマは一本の線のようになっていますよね。目の下全体ではなく、その線だけを塗っていきます。スティック状コンシーラーの場合もそうでない場合も、人差し指でコンシーラーをとり、クマの線に対して指で叩き込んでいきます。よく叩き込み馴染ませておくと、ヨレにくくなります。




コンシーラーを塗っているのにクマが消えない!なんて言う人は、固めのコンシーラーを選ぶと良いですよ。固くなる分カバー力がアップします。ただ、カバー力が上がると、その分肌へのダメージも大きくなります。なので、夜化粧しっぱなしで寝てしまった・・・、なんて事はまずないように!!しっかり洗顔、保湿は絶対です。お肌を休めてあげましょうね。

コンシーラーの色選びのポイントは、みなさんクマの色が暗めな為か、自分の肌より明るめなコンシーラーを選ぶ人が多いんですが、これは逆にクマを目立たせます。自分の肌の色に限りなく近い色を選ぶことが、クマを綺麗に消すコツです。

さてさて、次回はリキッドファンデーションの基礎を紹介したいと思います。


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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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