980円の料金プランとは?
基本使用料980円というソフトバンクのホワイトプランに追随する形になり、ドコモとauも980円の料金プランを開始しました。
ドコモとauの最大のセールスポイントは「無料通話分がある」ということ。対して、ソフトバンクは「ソフトバンク同士の通話が時間帯限定で国内通話料が無料になる」こと。
いったいどこが同じでどこが違うのでしょうか?
基本料金が980円になる、ドコモの「タイプSSバリュー」、auの「プランSSシンプル」、ソフトバンクの「ホワイトプラン」を比較してみました。最安料金プラン比較
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ドコモとauは2年縛りになる代わりに無料通話分がついている。 |
基本使用料は各社同じ
ソフトバンクの「ホワイトプラン」は基本使用料が980円ですが、ドコモの「タイプSSバリュー」は1,957円、auの「プランSSシンプル」は1,961円となっています。ドコモとauは割引サービスに加入することで最終的に基本使用料が980円になるという仕組みです。よって、割引後の基本使用料は各社横並びで980円です。
ドコモとauは条件がある
ドコモの場合、FOMA対象機種をバリューコースで購入し、なおかつ「ファミ割MAX50」または「ひとりでも割」に加入する必要があります。auの場合、シンプルコースで携帯電話を購入し、なおかつ「誰でも割」に加入する必要があります。
ドコモの「バリューコース」とauの「シンプルコース」とは、携帯電話機の購入方法のことで、値引きのない定価販売のことです。携帯電話機の代金は高いですが、12回・24回の分割払いができたり、基本使用料が安いことが特徴です。
ソフトバンクのホワイトプランは購入方法に条件はありません。使っていない携帯電話をショップに持ち込んで電話番号をもらった(回線契約した)場合でもホワイトプランに加入できます。