アジア・クリスタルキャット [熱帯魚] All About

アジア・クリスタルキャット

学　名：Hyalobagrus ornatus（Duncker, 1904）
通称名：
英　名：
分　布：マレーシア、カプアス水系（ボルネオ西部）
サイズ：4cm
Temp　：21－25℃
pH　　：pH6.6－7.2

バグルス科の小型ナマズで、古い書籍ではPelteobagrus ornatusで紹介されることも多い。現在では同種のシノニムとなる。ヒアロバグルス（Hyalobagrus）属には、本種を含めH.flavus、H.leiacanthusの3種が記載されている。

体側を走る黒いラインと、数個の黒い斑点、やや黄色味がかった半透明の体色が特徴的。状態が良いと、体の透明感も心なしあがる。しかし、よく似たトランスルーセントグラスキャットほど透明ではない。

性格は非常に温和で、やや臆病なくらい。前述のトランスルーセント・キャット同様、5匹以上を水草で隠れるスペースを設けた上で飼育したい。他のナマズ同様、水温・水質の極端な変化には注意が必要。人工飼料にも餌付くが、冷凍赤虫や生き餌への嗜好が強い。

繁殖についての情報は、みつけることができなかった。ただし、雄に比べ雌の体型はよりふっくらとして、抱卵すると緑がかった卵が透けて見えるそうだ。

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※ペットは、種類や体格（体重、サイズ、成長）などにより個体差があります。記事内容は全ての個体へ一様に当てはまるわけではありません。