GW期間中の沖縄注意点&おすすめスポット
沖縄の海があなたを待っています。写真は古宇利大橋からの眺め
GWを使った沖縄旅行を検討、予定されている人も多いかと思います。そこで今回は、沖縄在住のガイドが、GW期間中のおすすめの沖縄の過ごし方と、知っておきたい渋滞の状況についてお話します。
注意点1:車社会の沖縄、渋滞状況を把握しておこう
GW期間中の人気スポットは混雑必至。時間をずらしたり、ゆいレールを利用するなどして賢く時間を使いましょう
2016年5月の沖縄の入域観光客数は69万7100人(沖縄県ホームページより)にものぼり、過去最高の観光客数を記録しました。2018年もGW中はかなりの数の観光客が訪れることが予想されます。
そこで一番注意しなくてはならないのが、車の渋滞。沖縄での観光の足はレンターカーが主流。また、沖縄は車社会ですので、在住者もGW中は一斉に車で移動をします。
特に混雑が予想されるのは、名護市の許田ICから沖縄美ら海水族館までの道のり。通常は名護からであれば1時間ほどで到着しますが、GW中はさらに時間がかかること頭に入れておきましょう。朝から移動する観光客が多いので、移動する時間帯をずらすというのもひとつの方法です。
もうひとつの人気観光スポット、首里城への移動も注意が必要。那覇中心地から首里への道は、通常でも時間帯によって毎日渋滞が発生します。また、首里城の駐車場もかなり混雑します。待ち時間などを考えて、できればゆいレールと徒歩での移動をおすすめします。
また、平日でも渋滞している国際通りへも車でアクセスするのはおすすめできません。さらに、国際通りの駐車場は、他の場所と比べて少し割高な料金設定がなされているのも、検討材料として覚えておいてください。
空港までの道のりも混雑する場所のひとつです。こちらも時間には十分余裕を持って移動することをおすすめします。
注意点2:GW中の気温や服装は?
年によって時期がずれることもありますが、一般的に沖縄ではGWの終わり頃から梅雨が始まります。沖縄の5月の平均気温は23度前後、水温も同じくらいです。GWは比較的天候が良い時期なのですが、島の天気は変わりやすいので傘は持っているほうがベター。天気の良い日中は、半袖でも過ごせるぐらいですが、夜は海からの風もあり少し肌寒く感じる日もありますので、薄手の羽織物は持っていると重宝します。次のページでは、この注意点を踏まえて、GWシーズンの楽しみ方をご紹介します。