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ファイヤー・スパイニーイール

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長谷川 秀樹

執筆者:長谷川 秀樹

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ファイヤー・スパイニーイール
画像提供:オオツカ熱帯魚

ファイヤー・スパイニーイール

学 名:Mastacembelus erythrotaenia(Bleeker, 1850)
通称名:レッド・スパイニーイール、レッド・スピニーイール
英 名:Fire eel
分 布:タイ、カンボジア、インドネシア
サイズ:100cm TL
Temp :24-28℃
pH  :6-8


トゲウナギ科に属し、本種を含め幾つかの種が鑑賞ルートで古くから流通する。日本にも近縁なタウナギ科のタウナギ Monopterus albus(Zouiev, 1787)が分布している。中でも本種は大型となり、水槽内でも4、50cmに成長する。餌は冷凍アカムシ、イトメなどを与えるが、人工飼料にもよく慣れる。

入荷当時は、白点病や細菌性の疾病に罹りやすい面もあるが、総じて丈夫な部類の魚になる。本種の死亡原因として最も多いのが、飛び出しによる事故だ。ガラス蓋は必ず使用し、意外な隙間からも飛び出すことが多々あるので、全く隙間の無いように管理することが重要。また、上部フィルターの排水口などにも潜りこんでしまうことが往々にしてあるので、本種が潜りこみそうな箇所には全て何らかの対策を施す必要がある。

底付近に生息し、砂に潜ったりもするので、底床は目の細かい砂などを使用。日常の管理として、底床クリーナーを利用して、底砂を清潔に保つことが病気の予防にもつながる為大切。

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※ペットは、種類や体格(体重、サイズ、成長)などにより個体差があります。記事内容は全ての個体へ一様に当てはまるわけではありません。

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