熱帯魚/熱帯魚の飼い方

熱帯魚の飼い方[4] 水換えの方法と注意点

熱帯魚を健康を維持するために、欠かすことのできない定期的な水換え。病気や藻類(コケ)の発生を抑える為にも、定期的に正しい方法で実行しましょう。

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水換えの量とタイミング

通常水換えの量は、水槽の容量の1/4~1/3、最大でも1/2程度に留めておきます。その訳は、フィルター内のろ材以外のいたる所に、水を綺麗にしてくれるバクテリアが存在するからに他なりません。余り多量に水換えをしてしまうと、一時的にバクテリアの数が減少してしまい、水質悪化を引き起こすからです。バクテリアは減少しても、ある程度の期間でまた増殖するため、これ位の量に収めていれば問題はありません。

水換えを定期的におこなう——習慣化

水換えの周期は、概ね7~10日間隔でおこないます。これも、飼育生物の種類や量、給餌頻度などによって変わってしまうため一概に言えず、あくまでも目安と考えて下さい。ビギナーの内は中々タイミングが計れないかと思うので、1週間に1/3の量を目安に交換すると良いでしょう。

飼育に慣れてくるにつれて、飼育水の色や魚の調子などによって、大凡の見当がつくものです。

例えば———

  • 水の色が若干黄ばんできた。そうなる少し前が換え時だったかな?
  • 魚の餌食いが悪くなってきた。水が酸性に傾いてるかな?
  • ガラス面に藻類(コケ)が付いてきた。換え時かな?

といった具合に、常に水槽を観察していれば適当な換水時期が判断できるようになるものです。また、スキルアップに伴ない、水換えの間隔を延ばすような飼育方法も身についてきます。

先程、多量に水換えを行うとバクテリアが減少すると触れましたが、これは換水の間隔にも当てはまり、余程のことが無い限り1週間以上の間隔を空けて下さい。

例外的に、東南アジアでの養殖場や、一部のディスカスマニアなどでは、毎日全換水をおこなう人もいます。この換水方法は、バクテリアによる分解に頼るのではなく、排泄物などが有害なアンモニアや亜硝酸に変化する前に除去してしまえば良い、といった考えからの方法です。勿論、水質や温度の変化を与え無いための注意が必要です。この様な方法もありますが、余り一般的とは言えないでしょう。

通常の飼育においては、常にバクテリア硝化細菌)の活動を念頭において、換水を行ってください。

更新日:2004年10月30日

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