つい使ってしまう、『逆効果アファメーション』とは?
ネガティブは健康的に発散
「やっぱ無理かなぁ」
――結論から言えば、これらの言葉が『逆効果アファメーション』です。
こういった不安やネガティブな気持ちを表す言葉は、そうした現実を引き寄せてしまうのです。
まず、『アファメーション』とは、口に出す言葉で潜在意識に働きかけ、自分の得たい現実を引き寄せることを指します。繰り返し言葉にすることで、自身の考え方を潜在的に変えていくことが狙いです。
しかし、そうしたポジティブなアファメーションよりも、ネガティブな『逆効果アファメーション』の数が多くなるとどうでしょうか? ポジティブな効果は打ち消されてしまいます。
不安や不満は外に出しても良い
「え、じゃあ不安や不満は口にしちゃいけないの?」と思う人が多いかもしれませんが、それは老廃物を身体の外に出さないようなもの。もちろん、ネガティブな気持ちを健康的な形で発散することはとても大切なことです。
重要なのは、『要らないものを出したら、必要なものを入れる』ということ。
不安や不満を口に出したら、あなた自身がポジティブな気持ちになれる情報を入れることで、自然と『望む現実を引き寄せる』ためのアファメーションができるようになるはずです。
ポジティブな気持ちになれる情報とは、本や尊敬する人からのアドバイスなどを指します。
まず、自分が1日の中で、どのような言葉を発しているかを記録してみましょう。
もしネガティブワードの方が多ければ、もしかすると自分の頭の中にポジティブな情報が不足しているのかもしれません。
一気に発散してスッキリとしたところで、気持ちを切り替え、ポジティブな『アファメーション』をしてみましょう。
>>効果的なアファメーションのやり方にはコツがあります。